科目名 (英語名) |
司法福祉論
(Forensic Social Work) |
担当教員 |
竹原 幸太 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
CBC239 |
授業コード |
9953 |
単位 |
1 |
授業概要 |
社会福祉の関連領域としての司法福祉の概念を理解した上で、更生保護制度の概要、刑事司法・少年司法分野で活動する施設、組織、団体及び専門職について理解を深める。 |
到達目標 |
更生保護制度に関わる法体系、専門職、関連機関との連携について理解する。 |
スキルの育成方法 |
適時、近時の犯罪・非行事件を取り上げてディスカッションしつつ、それらの問題の背景を理解し、報道等とは異なる自らの見解を示す力を養う。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 更生保護制度と司法福祉−司法福祉をめぐる近年の課題 | 参考書当該部の予習(60分)、板書の復習(60分) |
2 | 非行・犯罪臨床 | 参考書当該部の予習(60分)、板書の復習(60分) |
3 | 仮釈放等・生活環境調整・更生緊急保護 | 参考書当該部の予習(60分)、板書の復習(60分) |
4 | 保護観察・犯罪被害者等施策・恩赦 | 参考書当該部の予習(60分)、板書の復習(60分) |
5 | 司法福祉の担い手及び関連機関との連携(外部講師) | 参考書当該部の予習(60分)、板書の復習(60分) |
6 | 医療観察法の概要 | 参考書当該部の予習(60分)、板書の復習(60分) |
7 | まとめ | 全回の復習(60分)、授業の総括(60分) |
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
試験(7割)、毎回のコメントペーパー、グループ作業等の受講態度(3割)により評価する。 |
前提科目 |
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後継科目 |
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教科書 |
毎回レジュメを配布。参考書(2)を適宜、使用するので、入手を奨励する。 |
参考書 |
(1)社会福祉士養成講座編集委員会編『更生保護制度』中央法規、最新版、(2)竹原幸太『失敗してもいいんだよ』本の泉社、2017(ISBN:978-4-7807-1625-2) |
その他・注意事項 |
試験はピアレビューを行い返却する。なお、教科書指定はしないが、参考書(2)を手元に置くことを奨励する。
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