科目名 (英語名) |
観光産業論a
(Tourism Industry (a)) |
担当教員 |
志賀 秀一 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
CDT217 |
授業コード |
9908 |
単位 |
1 |
授業概要 |
観光の概念、歴史、特性を学ぶとともに、活動の受け皿としての観光地における地域づくりについて、先進地の事例等を通して学習する。そして、観光地域づくりは地域づくりの一つの手段という視点に立ち、どう発想し、仕組みづくりをすべきかについて重視した内容とする。 |
到達目標 |
観光とは何かを理解するとともに、地域づくりにおいて観光の果たす役割は大きいことから、観光地域づくりについてのポイントを見いだすこと。 |
スキルの育成方法 |
講義中心の受業ではなく、問題提起に応じてディスカッションを積極的に行い、〝地域づくり観光〟の可能性について理解を深めてもらえるようにする。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | <授業のガイダンス>観光とは何か、観光の概念、観光振興の意義、観光に対する評価と課題、これからの観光の方向等 | |
2 | <地域づくりと観光>観光まちづくりについて、先進地域の事例について、観光の地域連携(域内・広域)等 | |
3 | <観光産業について>観光産業の構成・特性、地域経済効果、東北における観光産業の動向等 | |
4 | <観光事業(1)>旅行業(国内、インバウンド動向等)、運輸業、宿泊業、コンベンション事業等 | |
5 | <観光事業(2)>農山村での取り組み(グリーン・ツーリズム)と今度の方向等 | |
6 | <観光事業(3)>新しい観光と地域社会について等 | |
7 | <まとめ>これからの東北観光の方向について等 | |
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
毎回講義後半に当方より提示するテーマについてレポートを記載のうえ提出(10〜15分)。出席回数とその内容により評価します。 |
前提科目 |
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後継科目 |
観光産業論b |
教科書 |
「観光地経営の視点と実践」(公益財団法人日本交通公社 編著・丸善出版)。その他、適宜レジュメを用意します。 |
参考書 |
観光に関する書籍や新聞記事、資料等は積極的に読んでください。当方から適宜参考資料をお渡しいたします。 |
その他・注意事項 |
毎回提出のレポートについては初回に詳しく説明します。
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