科目名 (英語名) |
プロジェクト型応用演習1 (海洋ごみ問題解決のための行動計画)【A1】
(Project Based Seminar 1) |
担当教員 |
呉 尚浩、樋口 恵佳 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
ASC321 |
授業コード |
7763 |
単位 |
2 |
授業概要 |
海洋ごみ問題に対する学生の関心を高め、問題解決のための行動を実施し、またビジョンづくりを行う。具体的には、海岸清掃ボランティア活動を学生主体で企画・実施する。また、学生による海洋ごみ問題解決のための行動計画づくり、山形県海岸漂着物対策推進地域計画の改訂に向けての提案を行う。 |
到達目標 |
海洋ごみ問題に関する学びを深め、受講生自らが主体的に企画する海岸清掃ボランティア活動を実施。ワークショップでは、学生が海洋ごみ問題解決のために何ができるかの行動計画、山形県海岸漂着物対策推進地域計画の次期改訂に向けての提案を行う。 |
スキルの育成方法 |
座学で世界・日本の動きへの関心を高め、海岸清掃活動参加で情報収集力・課題発見力を、清掃活動の企画・運営で、主体性・協働力・マネジメント力・柔軟性・セルフモチベーションを、報告会での提案において理論的・思考力、課題解決力、発信力を、計画改訂版の提案において、読解力、会話力を身につける。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | ガイダンス・海ごみ問題についての概要の学び <10/2・金・3時限目> | 感想レポート作成・1h |
2 | 海ごみ清掃活動の運営・環境学習手法について <10/2・金・4時限目> 外部講師 | 感想レポート作成・1h |
3 | 海岸漂着物処理推進法等海ごみ関連法に関する学び <10/9・金・3時限目> | 感想レポート作成・1h |
4 | 山形県海岸漂着物対策推進地域計画に関する学び <10/9・金・4時限目> | 海ごみ関連法に関する報告準備・1h |
5 | クリーンアップ作戦開催のための準備作業(コンセプトづくり) <10/16・金・3時限目> | 感想レポート作成・フィールドワーク準備・2h |
6 | クリーンアップ作戦開催のための準備作業(実施準備) <10/16・金・4時限目> | 感想レポート作成・フィールドワーク準備・2h |
7 | 自主企画によるクリーンアップ作戦の実施1・ゴミ回収 <10/23・金・3時限目> | まとめレポート作成・1h |
8 | 自主企画によるクリーンアップ作戦の実施2 ・ごみ調査 <10/23・金・4時限目> | まとめレポート作成・1h |
9 | 山形県海岸漂着物対策推進地域計画・改訂へ向けての提案づくり(1)現状案の検討 <10/30・金・3時限目> | まとめレポート作成・1h |
10 | 山形県海岸漂着物対策推進地域計画・改訂へ向けての提案づくり(2)学生案の検討 <10/30・金・4時限目> | まとめレポート作成・1h |
11 | 学生による海洋ごみ問題解決のための行動計画づくり <11/13・金・3時限目> | まとめレポート作成・1h |
12 | 報告会準備 <11/20・金・4時限目> | まとめレポート作成・1h・報告会準備・3h |
13 | プロジェクト型応用演習(海洋ごみ問題解決のための行動計画づくり)報告会 <11/20・金・4時限目> | 報告会まとめレポート作成・2h |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
期末の試験・レポートは実施せず、感想レポート(20%)、まとめレポート(50%)、および報告会のプレゼン(30%)で評価します。感想・まとめレポートの内容は、講義中に互いに紹介し合うことで、フィードバックします。 |
前提科目 |
環境社会学を履修済であること。 |
後継科目 |
特になし |
教科書 |
テキストは定めず、各テーマごとに資料を配付。 |
参考書 |
授業中に紹介する。 |
その他・注意事項 |
天候や、参加者間の調整により、内容・日程が変更になることがあります。海岸清掃ボランティア活動への参加費用は無料ですす。
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