AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
  
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家  
科目名
(英語名)
リサイクルビジネス論a 【A1】 (Recycle Business (a))
担当教員 古山 隆
開講時期 秋学期
科目ナンバー BIZ334
授業コード 5551
単位 1
授業概要 現代の社会では、様々な製品を製造するために膨大な量の資源を消費している。しかし、利用可能な地球上の資源の量は限りがあるため、今ある社会を持続可能なものにするためには製品の製造と廃棄物のリサイクルを効率よく行う必要がある。本講義では主に日常生活で使用されている非金属系の各種素材の製造方法およびリサイクル方法を解説し、各種非金属のリサイクルビジネスの概要を学習する。
到達目標 非金属系の各種素材がどのような天然資源より作られ、製品の中でどのように使用されているか、また、廃棄後に各種素材がどのような方法で回収されているかについての技術や法制度を理解することにより、資源循環型社会の現状を理解する。
スキルの育成方法 プラスチック、ゴム、紙および有機系廃棄物と無機系廃棄物について、それらの製造工程やリサイクルの手法をビデオテープ、DVD、動画ファイル等の映像を通して解説し、世界および日本の動きへの関心を養う。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1素材の製造とリサイクル①プラスチック(種類、用途、製造方法)・プラスチックの種類・用途についての予習(1時間)・配布資料の復習(1.5時間)
2素材の製造とリサイクル②プラスチック(リサイクル)・プラスチックの廃棄状況についての予習(1時間)・配布資料の復習(1.5時間)
3素材の製造とリサイクル③紙・紙の用途・廃棄状況についての予習(1時間)・配布資料の復習(1.5時間)
4有機系廃棄物の再資源化・有機系廃棄物の発生状況についての予習(1時間)・配布資料の復習(1.5時間)
5無機系廃棄物の再資源化・無機系廃棄物の発生状況についての予習(1時間)・配布資料の復習(1.5時間)
6資源循環と法制度・循環型社会に関する法律についての予習(1時間)・配布資料の復習(1.5時間)
7まとめおよびリサイクルの実際・これまでの学習の復習(5時間)
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 毎回のコメントペーパーと小テスト(15%)および定期試験(85%、記述式)で成績評価を行う。
前提科目 環境マネジメント論a・b
後継科目 専門演習Ⅰ、Ⅱ
教科書 初回の講義にテキストを配布する。
参考書 廃棄物の資源化技術:村田徳治、ISBN4-274-02441-5、オーム社、2002
その他・注意事項

・高校で学習する化学を復習しながら講義を行う。・履修者の理解状況によって授業内容を変更する場合がある。・特別な理由が無く講義を3回以上欠席した場合は成績評価を行わない。