AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
  
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家  
科目名
(英語名)
環境マネジメント論a 【S1】 (Environmental Management (a))
担当教員 古山 隆
開講時期 春学期
科目ナンバー BIZ242
授業コード 5505
単位 1
授業概要 環境問題に対して、企業(もしくは広い意味での組織)がどのように対応しなければならないかについての基礎を国際標準規格ISO140001の観点から学ぶ。本講義ではグローバルな環境マネジメントとして大気、土壌、水の保全について学習する。
到達目標 環境に及ぼす影響や負荷を環境側面という観点から俯瞰し、地球規模で起こっている環境問題を把握し、さらに各環境問題についてのメカニズムや法律、さらには処理・対応技術について理解する。
スキルの育成方法 大気、水、土壌の環境やそれらの問題を理解することで、日本および世界の動きへの関心を高める。また、実際の企業や組織等がどのように地域環境や地球環境について取り組んでいるかをビデオテープ、DVD、動画ファイル等の映像を通して地球への関心およびマネジメント力を養う。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1大気環境の保全① オゾン層破壊と地球温暖化現象[事前]大気の構造についての予習(1時間)|[事後]地球温暖化現象についての課題(90分)
2大気環境の保全② 国内の大気汚染対策[事前]大気汚染についての予習(1時間)|[事後]大気汚染についての課題(90分)
3水環境の保全① 水の性質と水質汚染 |[事前]水質についての予習(1時間)|[事後]水質汚染についての課題(90分)
4水環境の保全② 水質汚濁に関する法律および技術(計算問題)[事前]水質汚濁についての予習(1時間)|[事後]水処理技術についての課題(90分)
5土壌環境の保全① 土壌汚染のメカニズム[事前]土壌汚染についての予習(1時間)|[事後]海外の土壌汚染についての課題(90分)
6土壌環境の保全② 汚染土壌の処理技術[事前]汚染土壌の処理技術についての予習(1時間)|[事後]汚染土壌の処理技術についての課題(90分)
7まとめおよび環境マネジメントシステムの実際[事前]これまでの学習についての復習(2時間)
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 ・1回目および2回目の課題(5点満点で評価:計2回)|・3回目〜7回目の確認テスト(10点満点で評価:計5回)|・小論文(40点満点で評価)
前提科目 数学a・b、物理学
後継科目 リサイクルビジネス論a・b
教科書 koekidiriveにテキストを配布する。
参考書 絵とき 環境保全対策と技術:吉田昇、ISBN4-274-94881-1、オーム社、2002|環境システム工学:足立芳寛 他、ISBN978-4-13-062808-2、東京大学出版会、2004
その他・注意事項

・高校で学習する数学、物理、化学を復習しながら講義を行う。|・履修者の理解状況によって授業内容を変更する場合がある。