AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
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地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家  
科目名
(英語名)
ジェンダー論 (Gender Issues)
担当教員 伊藤 眞知子
開講時期 秋学期
科目ナンバー SLA137
授業コード 5451
単位 2
授業概要 現代日本社会をジェンダーの視点で読み解き、各自のジェンダー課題を発見していきます。公益社会を実現するうえで重要な視点のひとつが、ジェンダー(社会的・文化的に形成された性別)の視点です。職場、学校、家族、地域社会など、現代日本社会のさまざまな領域における社会現象を男女という性別、ジェンダーの視点から見直し、問題点と解決策を考えます。
到達目標 現代社会におけるジェンダー課題を理論的、体験的に理解し、性別にしばられることなく、多様な人々がたがいに尊重し共生することのできる公益社会を展望するとともに、各自のジェンダー課題に向き合うことを目標とします。
スキルの育成方法 講義と、個人ワークやグループワークを組み合わせて行い、論理的思考を鍛え、自分自身の生き方や他者との関係など、身近な生活のなかのジェンダー課題を発見し、ジェンダーの視点によって問い直し、解決に向けて努力する態度を醸成します。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1ジェンダーとセクシュアリティLGBTについて調べてみる(2h)
2学校教育のなかのジェンダー学校生活での出来事を振り返りまとめる(1h)
3デートDV・ハラスメント関連する新聞記事を事前に読む(2h)
4恋愛・結婚・子育て自分の将来の結婚や家族の未来図を描く(2h)
5映像ワークショップ「女たちの10年戦争」|ふりかえりレポートを作成する(4h)
6労働の場のジェンダー・バイアス|働き方改革について事前に調べる(2h)
7恋愛・結婚・子育て自分の将来の結婚や家族の未来図を描く(2h)|
8山形県における女性活躍・男女共同参画の推進(外部講師)外部講師への質問を事前に考える(1h)
9税・社会保障とジェンダー第3号被保険者について事前に調べる(2h)
10ジェンダーと政治自分の地域の女性議員割合を調べる(1h)|
11戦争・暴力とジェンダー戦争に関する資料を事前に読む(2h)
12グローバリゼーションとジェンダー関心のある海外の国について事前に調べる(2h)
13ジェンダー平等な社会をめざす授業全体を振り返り復習する(2h)
14定期試験授業全体を振り返り復習する(4h)

受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 毎回のコメントペーパー、授業への貢献度(2割)加点方式、小レポート1回1000字程度・グループワークシート提出2回(3割)、筆記試験(5割)論述式
前提科目
後継科目
教科書 とくに指定せず、必要に応じてプリントを配布します。
参考書 千田有紀・中西祐子・青山薫著『ジェンダー論をつかむ』有斐閣、2013年、ISBN978-4-641-17716-1
その他・注意事項

グループワークシートは、試験前までに返却します。