科目名 (英語名) |
基礎演習b (メディア情報コース2)
(Basic Seminar (b)) |
担当教員 |
唐 栄 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
SLA104 |
授業コード |
4455 |
単位 |
2 |
授業概要 |
講義を通し,バーチャルリアリティ(VR)およびモーションキャプチャに関する理解を得る.さらに,モーションキャプチャに関する先行事例を調べ,他人に説明する能力を養う. |
到達目標 |
1.バーチャルリアリティの概念と基本構成要素を説明できる.|2.モーションキャプチャの概念を説明できる.|3.新たなモーションキャプチャのコンテンツを提案・プレゼンできる.| |
スキルの育成方法 |
1.講義を通して理解すること.|2.講義で説明したキーワードを基に最新の知見を調べさせること.| |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | バーチャルリアリティ学の入門 | |
2 | バーチャルリアリティコンテンツ | [事後]バーチャルリアリティに関する知見を収集する(1時間). |
3 | バーチャル空間の表現(デカルト座標) | |
4 | 複数の座標空間 | |
5 | 3D空間における位置の表現(ベクトル) | [事前]高校で学んだ数学を復習する. |
6 | ベクトルの演算 | [事前]前回の内容を復習する. |
7 | 3D空間における動作の表現(移動および回転) | [事前] 高校で学んだ幾何学を復習する. |
8 | モーションキャプチャとの入門 | [事後]モーションキャプチャについて調べる. |
9 | 手指用モーションキャプチャの体験(データの解析) | [事後]データの妥当性をチェックする. |
10 | モーションキャプチャデータの編修(動作の編修)(1) | [事後]解析を進める. |
11 | モーションキャプチャデータの編修(動作の編修)(2) | |
12 | 発表の準備 | [事前]モーションキャプチャを使用した事例について調べる. |
13 | 発表 | |
14 | 各チームのプレゼンテーションに対する質疑応答・感想・講評など. | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
受講態度(50%),講義中の質疑応答(10%),プレゼンテーション(40%). |
前提科目 |
なし |
後継科目 |
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教科書 |
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参考書 |
「バーチャルリアリティ学」(出版社:日本バーチャルリアリティ学会)|「実例で学ぶゲーム3D数学」(出版社:オライリージャパン(2008/10/4),Fletcher Dunn(著),Ian Parberry(著),松田 晃一(翻訳)) |
その他・注意事項 |
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