AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
  
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
 ○ 
実務家  
科目名
(英語名)
ソーシャルワーク総論a (Social Work (a))
担当教員 日比 眞一
開講時期 春学期
科目ナンバー CBC111
授業コード 4408
単位 2
授業概要 ソーシャルワークの概念を理解する。なぜ、既存の諸科学ではなく、ソーシャルワークという理論や技術が生まれたのか、その歴史背景や現状について学ぶ。現在につながるソーシャルワーク定義の変遷を学び、その理論的支柱をつかむ。その上で、今後も変化するであろうソーシャルワークの枠組みに対応するための基礎力を養う。
到達目標 1.ソーシャルワークの定義を理解し、枠組みを感得する。|2.ソーシャルワークの理論と実践を結びつける。|3.社会福祉士や精神保健福祉士の専門性とソーシャルワークの関係性を考察する。
スキルの育成方法 1.様々な定義と、現場実践の関連性を概説できる。|2.事例検討を通して、現場実践を言語化し、理論の基礎をつくれるようになる。|3.エビデンスにもとづいた実践となるように、展開過程を構築できる。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1オリエンテーション  社会福祉士の意義ワークシートに取り組む 1h 第2回事例予習1h
2ソーシャルワークの誕生  メアリー・リッチモンドワークシートに取り組む 1h 第3回事例予習1h
3ソーシャルワーク定義の変遷(1)  宗教からの分離ワークシートに取り組む 1h 第4回事例予習1h
4ソーシャルワーク定義の変遷(2)  イギリスからアメリカへワークシートに取り組む 1h 第5回事例予習1h
5ソーシャルワークの現場(1) MSW、PSW、福祉事務所SWワークシートに取り組む 1h 第6回事例予習1h
6ソーシャルワークの現場(2) SSWer、社協ワークシートに取り組む 1h 第7回事例予習1h
7専門職としてのソーシャルワーカー 社会福祉士ワークシートに取り組む 1h 第8回事例予習1h
8ソーシャルワークの枠組みと他職種連携ワークシートに取り組む 1h 第9回事例予習1h
9実践モデル(1) 心理社会モデル、課題モデル、生態モデルワークシートに取り組む 1h  第10回事例予習 1h
10実践モデル(2) 医学モデル、危機介入モデルワークシートに取り組む 1h  第11回事例予習 1h
11相談援助を支える理論(1) 利用者の尊厳ワークシートに取り組む 1h 第12回事例予習1h
12相談援助を支える理論(2) 家族ケースワークワークシートに取り組む 1h 第13回事例予習1h
13相談援助を支える理論(3) スーパービジョン全体の振り返り 1h  定期試験対策3h
14定期試験

受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 授業への取り組み(主体性、発言、グループワーク、プレゼンテーション、提出物等)50% 定期試験50%
前提科目 なし
後継科目 ソーシャルワーク総論b
教科書 社会福祉士養成講座編『相談援助の基盤と専門職』中央法規
参考書 必要に応じて資料を配付します。
その他・注意事項

ソーシャルワーク実践力の基盤となる部分を学びます。各自の進路をイメージしながら、そこで必要となるソーシャルワークの価値を探ります。実践力に結びつける学習となります。そのため、アクティブラーニング形式で学習します。積極的な姿勢で臨んで下さい。