AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家  
科目名
(英語名)
基礎演習a (倉持) (Basic Seminar (a))
担当教員 倉持 一
開講時期 春学期
科目ナンバー SLA101
授業コード 4401
単位 2
授業概要 本演習は、専門科目を学ぶ上での基礎的能力の涵養を目的として、調査・分析・解決案の提示という企業の社会貢献性を高めるプロセスを学びます。具体的には、(1)国内外に存在している社会課題(貧困、衛生、過疎化、少子化など)を調査し、(2)具体的な企業活動の現状の把握を通じた企業の課題解決能力の理解、(3)(1)と(2)とを総合的に分析して解決策を導き出し、(4)それをプレゼンしたりレポートにまとめたりします。
到達目標 (1)国内外の社会課題の存在を認識する能力(社会感受性)、(2)具体的事例をもとに検討していく実現可能性の高い提案力、(3)グループワークを行うことによる傾聴力や協働力、(4)相手が理解しやすい形での意見発表(プレゼンテーション、レポート)を行える発信力、などを高める。
スキルの育成方法 先行研究(専門図書、論文など)や関連資料の検索や精読、グループワークに向けた調査、グループワークによる分析と意見集約、プレゼンテーションやレポート作成などを通じ、大学生として必要なアカデミック・スキルを身につける。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1イントロダクションおよびアドバイザー面談自分が関心のある国、地域、企業などを理由とともに言えるように調べてくる(1H)
2図書館ガイダンス検索・要約課題に取り組む(1H)
3資料検索演習検索・要約課題に取り組む(1H)
4社会課題に関する調査関心のある社会課題の現状と要因をまとめてくる(2H)
5企業活動に関する調査関心のある企業活動の現状と優れた点をまとめてくる(2H)
6社会課題と企業活動に関する調査結果を突き合わせ、課題解決に向けた方策を検討する(1)企業活動による課題解決策をまとめてくる(2H)
7社会課題と企業活動に関する調査結果を突き合わせ、課題解決に向けた方策を検討する(2)企業活動による課題解決策をまとめてくる(2H)
8プレゼン資料の作り方、レポートの作成方法などの解説と練習配布資料を精読し、自ら練習してくる(2H)
9共同報告会準備(プレゼン資料作成)報告プレゼン資料の作成(2H)
10共同報告会準備(プレゼン資料の修正・追加)報告プレゼン資料の作成(2H)
11共同報告会のリハーサルとプレゼン内容の修正報告プレゼン資料の作成(3H)
12共同報告会報告会の準備(3H)
13共同報告会の振り返りとレポート作成レポート(提出版)の作成(3H)
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 平常点80%(課題の達成状況、授業内の議論への参加、グループワークへの貢献など)。レポート20%。
前提科目
後継科目 基礎演習b
教科書 特に定めない。
参考書 授業内で必要に応じ指示します。
その他・注意事項

・プレゼン資料やレポートについては適宜アドバイスを行いますので、それに基づき質の向上に努めてください。プレゼンテーションの下準備や資料作成には時間を要しますので、授業時間外に履修者同士が協力して進めていく必要があります。|・民間シンクタンク客員研究員や大手企業顧問という実務経験に基づき、実際に生じた経営課題を議論してもらうなどして、講義で学んだ理論を手掛かりに現実の問題に対し自分なりの最適解を導き出す授業を展開します。