科目名 (英語名) |
教職実践演習
(Teaching Practice Seminar) |
担当教員 |
白旗 希実子、梅木 仁 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
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授業コード |
3358 |
単位 |
2 |
授業概要 |
教育実習を踏まえて、教職に関する知識やスキルおよび教科に関する知識を振り返り、教職の専門性、教科の知識、教材研究・開発・作成、教科指導法、表現の技術、生徒・同僚・保護者との関わり方などの側面から、自己の知識やスキルを補完する。 |
到達目標 |
教員として求められるリーダーシップや問題解決能力、その基盤としてのコミュニケーション能力をさらに向上させる。 |
スキルの育成方法 |
経験豊かな現場の教員による授業の見学を通して、授業の組み立て方を再点検する。教育実習を踏まえて模擬授業を行い、教科に関する指導力をさらに磨く。生徒・同僚・保護者との関わり方を、実習を踏まえて考えることで、基礎的な生徒指導力と人間関係構築力を身につける。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 公開授業研究会参加に向けての参観の視点を確認 (梅木) | 参観の視点を確認、参観に向けての準備・各3h |
2 | 中学校における公開授業研究会への参加(1)(梅木・白旗) | 参観における着眼点を考える、参観記録をまとめる・各3h |
3 | 中学校における公開授業研究会への参加(2)(梅木・白旗) | 事後研究に向けての振り返り、事後研究を踏まえて参観記録をまとめる・各3h |
4 | 教師に求められる専門的力量(白旗) | 報告書の完成・教職の専門性についての復習各3h |
5 | 教育実習の経験に基づく教育の方法についての理解の確認 (白旗) | 教職課程の学修の振り返り、教育方法についての復習・各3h |
6 | 地域の文化資源の活用:南洲神社(梅木) | 地域の学習資源を活用した授業を考える、振り返り・各3h |
7 | 生徒の特性や状況に応じた対応(梅木) | 生徒とのかかわりに関する学習を振り返る、復習・各3h |
8 | 教師のメンタルヘルス(齋藤) | 想定される困難を考える、対策を考える・各3h |
9 | 生徒理解を踏まえた学級経営案の作成(梅木) | 教育実習の振り返り、学級経営案作成・各3h |
10 | 子どもの問題に悩む保護者との関わり(梅木) | 保護者との連携について考える、振り返り・各3h |
11 | 模擬授業に向けての学習指導案の作成(梅木) | 指導案の作成・教材準備、指導案の完成・各3h |
12 | 模擬授業および講評(1)(梅木・白旗) | プレゼン準備、振り返り・各3h |
13 | 模擬授業および講評(2) (梅木・白旗) | プレゼン準備、振り返り・各3h |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
提出課題(研究授業レポート、学級経営案)40点、模擬授業の内容(教材の活用、指導の方法、板書、指導案の内容など)60点 |
前提科目 |
教育実習 Iあるいは教育実習 I・ II |
後継科目 |
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教科書 |
テキストは指定しない。必要に応じてプリントを配布するので、ファイルしておくこと。 |
参考書 |
西岡加名恵・石井英真・川地亜弥子・北原琢也著『教職実践演習ワークブック』ミネルヴァ書房、2013年など。 |
その他・注意事項 |
この科目を履修し単位を取得することによって、はじめて教職免許状の取得の条件が満たされる。学外での活動が多く、スケジュールが変則的なので、日程には留意すること。なお、教材研究にあたっては、積極的に対象に即した資料の収集に努めてほしい。
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