AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家 ○ 
科目名
(英語名)
観光政策論 II 【S2】 (Tourism Policy II)
担当教員 阿蘇 裕矢
開講時期 春学期
科目ナンバー CDT220
授業コード 3304
単位 1
授業概要 観光立国推進基本法の成立以降、各省庁や都道府県、市町村の観光政策や観光行政の重要性が高まっている。本講義では、「観光政策論Ⅰ」で学んだ基本的な事項を踏まえて、基本法制定の背景、それらから派生して策定された関連法、観光統計や観光関連団体など、山形県内外の観光政策の内容や行政に関わる事項を含めて学ぶ。なお、本講義は、「観光政策論Ⅰ」を受講した学生のみが履修することができる。
到達目標 観光政策の基本的な概念を理解するとともに、観光行政を展開するための組織やその歩みを理解し、今日展開されている観光の政策〜施策〜事業の流れを理解する。さらには、そこから派生する観光事業の概略との関係を理解する。
スキルの育成方法 国土交通省、観光庁、山形県内外の自治体等の資料、および観光統計などを読み解くとともに、山形県、酒田市、鶴岡市などの自治体などの観光政策・行政について理解を深め、観光を政策的な視点から理解する。テーマを設定してグループ討議を行う。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1観光立国推進基本法(1)(観光立国宣言、基本計画)予習(「観光政策論Ⅰ」の最後に指示した成果を提出する、800字程度でまとめ、初回講義に提出)(90分)
2観光立国推進基本法(2)(観光庁の設置、所掌内容)前回の講義内容の復習、次回のテーマの予習(60分)
3観光地の整備と観光政策(観光資源と観光政策、施設整備と観光政策)前回の講義内容の復習、次回のテーマの予習(60分)
4観光統計の整備と観光政策(観光統計の内容、統計の種類と特性)前回の講義内容の復習、次回のテーマの予習(60分)
5観光関連団体(観光協会、庄内観光コンベンション協会と活動)前回の講義内容の復習、次回のテーマの予習(60分)
6観光行政の事例研究(自治体の観光政策、主要な県・都市の観光政策、山形県内の観光行政)前回の講義内容の復習、試験準備(90分)
7まとめ、定期試験後継科目で学んだ観光に関する事項について観光政策の視点から見直してみる(90分)。
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 毎回のコメントペーパー(30%)(記載内容、理解度、参加意欲など)、中間課題(10%)、定期試験(60%)(論述式)。
前提科目 観光・まちづくり概論Ⅰ・Ⅱ、観光政策論Ⅰ
後継科目 国際観光論、地域・観光資源論、観光・まちづくり演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
教科書 なし(必要に応じて参考資料を配布する)
参考書 なし(適宜、参考図書を紹介する)
その他・注意事項

複数回の講義において、その内容に関連して課題を課す(指示した資料を調べて自身の意見をまとめて提出する。1,000字程度)。毎回、コメントペーパーを配布し、その内容について補足が必要な場合には、次週にフィードバックする。