AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家 ○ 
科目名
(英語名)
観光政策論 I 【S1】 (Tourism Policy I)
担当教員 阿蘇 裕矢
開講時期 春学期
科目ナンバー CDT219
授業コード 3303
単位 1
授業概要 観光立国推進基本法の成立(2006年12月)を背景に、「観光」がわが国の重要な政策の柱としてはじめて明確に位置づけられた。以降、各省庁や都道府県、市町村に至るまで観光政策や観光行政の重要性が高まっている。本講義では、「観光」における「政策」とは何か、政策としての意義や役割、さらに、戦前・戦後を通して観光政策がどのようなかたちで展開されてきたかなど、観光政策を学ぶ上での基本的な事項を理解することを目指す。
到達目標 観光政策の基本的な概念を理解するとともに、それを構成する行政組織の枠組みを学ぶとともに、わが国における近年までの観光政策の歩みについて理解する。
スキルの育成方法 国土交通省、観光庁、山形県などの資料、および観光統計、新聞記事などを読み解きながら、観光政策・行政の基本的な事項を理解する。テーマを設定してグループ討議を行う。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1「観光」と「政策」(「観光」における政策とは、観光政策の体系)予習(「政策」とは何か、どのようにして作られるか調べて、800字程度でまとめ、初回講義に提出)(90分)
2観光政策の意義と役割(観光行政と組織、観光政策の意義と役割)前回の講義内容の復習、次回のテーマの予習(60分)
3戦前の観光政策(外客誘致の政策、国際観光の振興策)前回の講義内容の復習、次回のテーマの予習(60分)
4戦後復興期の観光政策(運輸省の設置、旧・観光基本法の制定)前回の講義内容の復習、次回のテーマの予習(60分)
5高度経済成長期の観光政策(国民生活の向上と観光、省庁による施策の展開)前回の講義内容の復習、次回のテーマの予習(60分)
6近年の観光政策(リゾート開発法など)前回の講義内容の復習、試験準備(90分)
7まとめ、定期試験観光政策論Ⅱの履修に向けて、インバウンド施策の動向に関する資料(新聞記事など)を選び、読む。
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 毎回の小課題の提出状況(60%)、記載内容(理解度、知らべる精度)(40%)とする。試験は行わない。
前提科目 観光・まちづくり概論Ⅰ・Ⅱ
後継科目 国際観光論、地域・観光資源論、観光・まちづくり演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
教科書 なし(必要に応じて参考資料を配布する)
参考書 なし(適宜、参考図書を紹介する)
その他・注意事項

複数回の講義において、その内容に関連して課題を課す(指示した資料を調べて自身の意見をまとめて提出する。1,000字程度)。毎回、コメントペーパーを配布し、その内容について補足が必要な場合には、次週にフィードバックする。