AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
  
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
 ○ 
実務家  
科目名
(英語名)
医療福祉論 (Medical Social Work)
担当教員 鎌田 剛
開講時期 春学期
科目ナンバー CBC237
授業コード 3201
単位 2
授業概要 次代の医療ソーシャルワーカーに求められる視点、理論・手法について、地元庄内をはじめ全国各地の事例を紹介し、意見を交わす。
到達目標 (1) 日本の医療課題、山形・庄内の地域医療の課題、地域包括ケアシステムについて理解する。|(2) 医療ソーシャルワーカーによる相談支援、医療連携、多職種連携、社会連携について理解する。
スキルの育成方法 各地の先進事例を紹介し、グループワークを通じたケーススタディを実施する。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1日本の医療課題日本の人口問題、少子高齢化等の予習(2時間)
2地域の医療課題医療課題の復習,包括ケアの考え方の予習(2時間)
3地域包括ケアシステム県内における包括ケア構築状況を調べる(2時間)
4医療の組織と専門職県の地域医療構想を調べる(2時間)
5医療ソーシャルワーク総論ケースワークの過程を復習する(2時間)
6医療ソーシャルワークにおける相談支援面接技術の基本スキルを復習する(2時間)
7ケーススタディ(相談支援)社会資源の活用について復習する(1時間)
8医療連携,ケーススタディ(宮崎県の事例)事例を読み込み予習(2時間)
9医療連携,ケーススタディ(山形県内の事例)事例を読み込み予習(2時間)
10多職種連携,ケーススタディ(新潟県の事例)事例を読み込み予習(2時間)
11多職種連携,ケーススタディ(山形県の事例)事例を読み込み予習(2時間)
12社会連携,ケーススタディ(新潟県の事例)授業全体の復習(2時間)
13授業全体のふりかえり(論述式のレポート,授業時間内に実施)授業全体の復習(2時間)
14試験(選択式)

受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 ・ コメントペーパーに対して補足や解説を加えるなどし、双方向の授業を実施する。|・ 評価は13回目に実施するレポート(40%)、期末試験(60%)により判断する。
前提科目 社会福祉士養成の指定科目各種
後継科目 社会福祉士養成の指定科目各種
教科書 資料を配布する。
参考書
その他・注意事項

社会福祉士国家試験受験資格取得志望者による履修が望ましい。それ以外の学生については、福祉関係の他の科目の知識がないと理解が進まない恐れがある。社会福祉士として他人の命や人生に責任を持つことのできる人物を育てるため、遅刻・欠席・提出物遅滞は一切認めず、これらについて問題がある場合は厳正に対処する。