科目名 (英語名) |
時事問題特講
(Current Topics) |
担当教員 |
小野 敦 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
CAR323 |
授業コード |
3154 |
単位 |
2 |
授業概要 |
山形県庄内地方唯一の日刊紙を発刊している荘内日報社の協力により本講座を開講します。編集局の方々により、地域の情報や政治、経済、国際情勢など多岐に渡り解説します。社会の状況等について理解を深めることにより、就職試験の一般常識問題や面接等に備える。 |
到達目標 |
世界情勢や日本国内の諸問題、そして地域について、自らの問題として理解し、自ら考え、自分の意見を持てるようにする。 |
スキルの育成方法 |
荘内日報社の方による講座を聴講し、質疑応答・ディスカッションを行い意見感想を書く。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 新聞社の記者の仕事について(富樫慎 荘内日報社編集局次長) | メディアリテラシーについて調べる。(ローカル紙の制作現場の実態、情報化の中でのメディアリテラシーの重要性など(1h) |
2 | 再生可能エネルギーの導入について(富樫慎 荘内日報社編集局次長) | 庄内地方における風力、太陽光、小水力、バイオマス発電の導入の実態と課題について調べる(1h) |
3 | 人口減少と地域活性化について(富樫慎 荘内日報社編集局次長) | 庄内地方の人口減少と、その主な原因とされる若者流出、東京一極集中、一票の格差などについて調べる(2h) |
4 | 庄内の酒づくりについて(富樫慎 荘内日報社編集局次長) | 庄内の伝統産業としての日本酒、新たな特産品開発としてのウイスキー、ワインづくりの実態、特色について調べる(1h) |
5 | 「庄内の食」または、「海洋ごみ問題」について(富樫慎 荘内日報社編集局次長) | 「庄内の食」または、「海洋ごみ問題」について調べる(2h) |
6 | 鶴岡市櫛引地域出身の柏戸の足跡。庄内農村史をからめながらたどっていく。-①(富樫嘉美 荘内日報社編集局参与) | 柏戸の真実㊤参考 (1h) |
7 | 鶴岡市櫛引地域出身の柏戸の足跡。庄内農村史をからめながらたどっていく。-②(富樫嘉美 荘内日報社編集局参与) | 柏戸の真実㊦参考(1h) |
8 | 楽天の東北フランチャイズ化で実力大幅アップの東北野球 野村・星野監督 田中将大の時代から続くもの。(富樫嘉美 荘内日報社編集局参与) | プロ野球チーム楽天の強化の背景などについて調べる(1h) |
9 | 高校野球・サッカーを通じての東北スポーツについて(富樫嘉美 荘内日報社編集局参与) | 金足農の甲子園準優勝、盛岡商・青森山田のサッカーについて調べる(1h) |
10 | 地域スポーツは地方の公益に成っているか?(富樫嘉美 荘内日報社編集局参与) | モンテディオ山形、ワイヴァーンズ、他の東北各地のJリーグ、Bリーグチームの役割を考える(1h) |
11 | 新田産業奨励賞講演と対談から考察する庄内地域の今後について(堀裕 荘内日報社酒田支社長) | 新田産業奨励賞講演:寺島実郎氏、佐高信氏の対談について調べる(2h) |
12 | 担当記者が考察する東北公益文科大が歩んできた20年、そして今後(1)(堀裕 庄内日報社酒田支社長) | 2000年から2010年までの重大な社会情勢・重大事件など調べる(1h) |
13 | 担当記者が考察する東北公益文科大が歩んできた20年、そして今後(2)(堀裕 庄内日報社酒田支社長) | 2010年から2020年までの重大な社会情勢・重大事件など調べる(1h) |
14 | 試験(レポート提出) | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
コメントペーパー(感想等)40%(3+%×13回)、最終レポート60%で評価する。 |
前提科目 |
なし |
後継科目 |
なし |
教科書 |
なし |
参考書 |
なし |
その他・注意事項 |
必ずメモを取りながら聞き、わからないことがあったら講師に聞くなり図書館で調べるなりして、自分の視野を広げていこう。講義が終わった時には、講義前と全然違う自分に出会うはず。
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