科目名 (英語名) |
基礎演習a (樋口)
(Basic Seminar (a)) |
担当教員 |
樋口 恵佳 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
SLA101 |
授業コード |
2414 |
単位 |
2 |
授業概要 |
・資料の探し方、レポートの書き方、メールの書き方、プレゼンテーションの準備、レジュメの作り方、分析の手法、発表のルール、議論のルールなど、大学での学修に必要な知識を学び、練習を行いながらこれらの技能を身につけます。|・仕上げとして、条約機関の出した文書を参照しながら、第3次山形県環境計画の中間見直し版に関する提言を作成します。 |
到達目標 |
大学での学修に求められる技能を学び、実践できるようになる。 |
スキルの育成方法 |
図書館ツアー、文献の読解、パソコンを利用した資料作成、レジュメの作成、レポート発表などを通じて技能を身につける。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 授業の概要、アドバイザー面談 | 演習を通じて学修するテーマの選定・決定(120分) |
2 | 資料検索の方法、データベースの利用法 / 図書館ツアー|場面に応じたメールの書き方 / 文章の読み方 を学ぶ | 実践練習:担当教員にメールを書く(120分) |
3 | (グループ学習) 山形県第3次環境計画についての勉強会 | 第3次山形県環境計画(中間見直し版)を読み込む(120分) |
4 | プレゼンテーションの準備(1)発表原稿の書き方、パワーポイントの作成方法、レジュメの作成方法などを学ぶ。 | パワーポイントの構成について教科書内容を復習(120分) |
5 | プレゼンテーションの準備(2)発表内容を相談し、追加資料の分析練習を行う。 | パワーポイントの作成(120分〜) |
6 | プレゼンテーション練習会:第3次山形県環境計画(中間見直し版)についての発表を行う | 自分の報告を振り返り、自己評価(120分) |
7 | レポートの練習(1)追加の文献を選定する、文献取得方法を実践する | 文献あるいは論文を2〜3種類取得する(180分〜) |
8 | レポートの練習(2)文献を読解する、文献から得られたデータをまとめる | 文献内容をまとめる(180分) |
9 | レポートの練習(3)文献から得られたデータを比較する、比較の結果に基づいて自分の見解を述べる | レポートの構成、注意点について復習(120分) |
10 | レポートの練習(4)レポートを書く | レポートを書く(180分〜) |
11 | レポートの練習(5)レポートの相互評価(他人のレポートを添削する) | 新しい文献を探す(120分) |
12 | まとめ(1)第3次山形県環境計画(中間見直し版)について、評価と提言をしてみよう-レポートを完成させる | レポートを作成する(120分) |
13 | まとめ(2)第3次山形県環境計画(中間見直し版)について、評価と提言をしてみよう-プレゼン資料・発表原稿を作る | 最終プレゼンテーションの準備をする(180分) |
14 | プレゼンテーション本番 相互評価を行う | プレゼンテーションに関する自己評価と分析(120分) |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
|
成績評価基準 |
参加態度(30%)、提出レポートの内容(35%)、プレゼンテーション本番の内容(35%)に基づき総合的に評価を行う。 |
前提科目 |
なし |
後継科目 |
基礎演習b |
教科書 |
松本茂ら『大学生のための読む・書く・プレゼン・ディベートの方法[改訂第二版]』(2015年、玉川大学出版部) |
参考書 |
授業の中で適宜指定 |
その他・注意事項 |
第3次山形県環境計画(中間見直し版)を題材に、レポートや文献・資料紹介、プレゼンのやり方を学びます。環境に関しては、国際機関の提示している文書をもとに調査や評価を行う予定です。英語が得意な人は、文献の代わりに英文の報告書などを参考にしてもよいでしょう(必ず英語を読まねばならないというわけではありません)。
|