科目名 (英語名) |
基礎演習a (三木)
(Basic Seminar (a)) |
担当教員 |
三木 潤一 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
SLA101 |
授業コード |
2407 |
単位 |
2 |
授業概要 |
本演習は、専門科目を学ぶうえでの基礎として、日本が直面している様々な問題(少子高齢化、途上国の急速な躍進、経済のグローバル化、環境問題など)を把握し、各受講生が関心のあることから「問題」を設定し、「証拠」に基づき考えて「答え」を導き、プレゼンテーションを行い、最終的にレポートとしてまとめられるように、基礎力の養成を図ることを目的とする。 |
到達目標 |
他者を説得し、自らも真に納得するために、文献や統計資料の分析による「証拠」の獲得ができる。 |
スキルの育成方法 |
1)文章の要約練習、2)図書館などを利用しての文献収集・分析、3)レジュメ・スライドの作成、4)報告と質疑応答といったプロセスを通して、自分の中で、また仲間と議論する中で考え、レポートを仕上げていく。統計資料については、パソコン実習を通して分析の方法を学ぶ。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | オリエンテーション、アドバイザー面談 | 大学で学ぶことについて調べる(30分) |
2 | 図書館・メディアセンター ガイダンス | 文献検索課題に取り組む(30分) |
3 | 配付プリントに基づく文章の要約(その1):手法の獲得 | 要約課題に取り組む(2時間) |
4 | 配付プリントに基づく文章の要約(その2):実践練習 | 要約課題に取り組む(2時間) |
5 | 基本文献の輪読 | 基本文献を読み込む(2時間) |
6 | 基本文献の報告資料準備 | 報告資料を作成する(3時間) |
7 | 基本文献の報告会 | 報告の準備に取り組む(3時間) |
8 | 統計資料の取り扱い(パソコン実習):作表・作図 | 作表・作図等の課題に取り組む(1時間) |
9 | 期末報告会の資料準備(その1):参考文献の吟味、構成 | 報告資料を作成する(3時間) |
10 | 期末報告会の資料準備(その2):内容の検討 | 報告資料を作成する(3時間) |
11 | 期末報告会の予行演習 | 報告の準備に取り組む(3時間) |
12 | 期末報告会 | 報告の準備に取り組む(3時間) |
13 | 期末報告会の振り返り、レポート作成 | レポートを作成する(4時間) |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
レポートと授業時間の平常点で評価する。評価割合は、前者が40%、後者が60%とする。なお、平常点の評価は、宿題・授業への積極的参加・報告等を総合的に勘案して行う。 |
前提科目 |
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後継科目 |
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教科書 |
レジュメを配付する。 |
参考書 |
講義中に適宜指示する。 |
その他・注意事項 |
提出課題は、担当教員のコメントに基づきブラッシュアップすること。| 特に報告準備やレポート作成では、授業時間外の努力を期待する。
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