科目名 (英語名) |
実用数学a 【A1】
(Practical Mathematics (a)) |
担当教員 |
古山 隆 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
SLA164 |
授業コード |
2354 |
単位 |
1 |
授業概要 |
線形代数における行列とは数字や文字を縦と横に並べたものであり、数学や科学の数多くの場面で使用される。本講義では、基礎となる数学の復習を行いながら、行列の解説を行い、工学や経済学に行列がどのように利用されているかを学習する。 |
到達目標 |
高校までの数学の基礎的な知識や計算を確認し、論理的な思考力をより高める。また、数学の問題を自ら解決していこうとする態度を身につける。 |
スキルの育成方法 |
授業の前半では、行列の計算方法を演習形式で行う。授業の後半では、行列を用いた経済波及効果の求め方や電気回路における電流、電圧、抵抗の求め方を学習する。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 行列の基礎(1)行列とその演算 | 行列の加法・減法に関する予習(1時間) |
2 | 行列の基礎(2)逆行列 | 行列の乗法・逆行列に関する予習(1時間) |
3 | 行列の基礎(3)連立方程式と行列 | 連立方程式に関する予習(1時間) |
4 | 経済波及効果の求め方(1)産業連関表 | 産業連関表に関する予習(1時間) |
5 | 経済波及効果の求め方(2)演習 | これまでの行列の計算に関する復習(1時間) |
6 | 電気回路における電流、電圧、抵抗の求め方 | 電気回路に関する予習(1時間) |
7 | まとめと定期試験 | これまでの演習の復習(4時間) |
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
毎回の演習問題の提出(15%)、定期試験(85%)で総合的に成績評価を行う。 |
前提科目 |
なし |
後継科目 |
数学a・b |
教科書 |
毎回の授業でプリントを配布する。 |
参考書 |
毎回の授業で適時指示する。 |
その他・注意事項 |
・高校1年までの数学で学習した方程式の例題を復習しておくこと。・履修者の理解状況によって授業内容を変更する場合がある。・特別な理由が無く講義を3回以上欠席した場合は成績評価を行わない。
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