科目名 (英語名) |
政策入門 【A1】
(Introduction to Public Policy) |
担当教員 |
阿部 公一 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
POL211 |
授業コード |
1553 |
単位 |
2 |
授業概要 |
本科目では、公共政策の政策主体となる政府の経済活動を理解するために、税財政の入門事項を学んでいきます。さらに、その理解を深めるために、新聞等から税財政に関する関連記事を取り上げて解説していきます。公務員試験にも対応できるように、課題学習の穴埋め問題を次回の授業の際に復習することにより、知識を定着させていきます。 |
到達目標 |
(1)新聞等の税財政に関する時事経済問題を理解できるようにします。(2)公務員試験等の税財政分野における基本知識を身に付けます。| |
スキルの育成方法 |
授業内容を800字程度にまとめる事後学修やコメントペーパーへの振り返り等を通じて、「論理的思考力」のスキルを高めます。「論理的思考力」のスキルを高めることにより、授業内容への理解度が深まります。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | ウォーミング・アップ講座(1)「政策」って何だろう?/(2)経済循環モデル | 授業を振り返り、その内容を800字程度にまとめる(2時間)/課題学習の穴埋め問題を解答する(1時間) |
2 | ウォーミング・アップ講座(3)効率性の価値観 | 授業を振り返り、その内容を800字程度にまとめる(2時間)/課題学習の穴埋め問題を解答する(1時間) |
3 | ウォーミング・アップ講座(4)市場原理 | 授業を振り返り、その内容を800字程度にまとめる(2時間)/課題学習の穴埋め問題を解答する(1時間) |
4 | ウォーミング・アップ講座(5)公平性の価値観 | 授業を振り返り、その内容を800字程度にまとめる(2時間)/課題学習の穴埋め問題を解答する(1時間) |
5 | 税財政入門(1)公共部門の役割 | 授業を振り返り、その内容を800字程度にまとめる(2時間)/課題学習の穴埋め問題を解答する(1時間) |
6 | 税財政入門(2)公共財の特徴 | 授業を振り返り、その内容を800字程度にまとめる(2時間)/課題学習の穴埋め問題を解答する(1時間) |
7 | 税財政入門(3)予算と歳出構造 | 授業を振り返り、その内容を800字程度にまとめる(2時間)/課題学習の穴埋め問題を解答する(1時間) |
8 | 税財政入門(4)租税と歳入構造 | 授業を振り返り、その内容を800字程度にまとめる(2時間)/課題学習の穴埋め問題を解答する(1時間) |
9 | クイズ形式で学ぶ!(1)租税特集 | 授業内容を振り返り、クイズを再度確認する(1時間)/課題学習の穴埋め問題を解答する(1時間) |
10 | 税財政入門(5)財政赤字と国債 | 授業内容を800字程度にまとめる(2時間)/課題学習の穴埋め問題を解答する(1時間)/定期試験の準備(2時間) |
11 | 税財政入門(6)基礎的財政収支の均衡化 | 授業内容を800字程度にまとめる(2時間)/課題学習の穴埋め問題を解答する(1時間)/定期試験の準備(4時間) |
12 | クイズ形式で学ぶ!(2)消費税特集 | 授業内容を振り返り、クイズを再度確認する(1時間)/定期試験の準備(4時間) |
13 | 税財政に関する経済時事問題のトピック/全体のまとめ | 経済時事問題の資料を読み返す(1時間)/定期試験の準備(6時間) |
14 | 定期試験 | 再度、定期試験問題を復習する(2時間) |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
客観式を中心にした筆記試験(100点)により評価します。なお、事後学修等を通じたスキル達成の修得が著しい場合には、筆記試験の点数の一の位を繰上げて評価します(例:74点⇒80点)。単位認定の前提条件に関しては、初回の授業時にお伝えします。 |
前提科目 |
可能ならば「公的年金論」「社会保障論 I」 |
後継科目 |
可能ならば「社会保障論 II」 |
教科書 |
講義資料を配布します。 |
参考書 |
参考文献等に関しては、その都度必要に応じて紹介します。 |
その他・注意事項 |
定期試験終了後、模範解答を公開しますので、不正解の問題を再度解き直してください。また、定期試験の答案用紙を返却しますので、返却希望者は申し出てください。|この科目はオンラインで実施します。
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