AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
 ○ 
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家 ○ 
科目名
(英語名)
社会起業家論 I 【S1】 (Social Entrepreneur I)
担当教員 青木 孝弘
開講時期 春学期
科目ナンバー CDT316
授業コード 1416
単位 1
授業概要  社会起業家とは、ビジネスの手法を用いて社会課題の解決に立ち向かう人、社会に変化をもたらす人を指します。本授業は、庄内地方や東日本大震災の被災地等で活躍する社会起業家の事例から、起業マインド、経営戦略、共感の創造、社会的インパクト等についてディスカッションしながら考察します。
到達目標 ・社会起業家として必要なマインドや仕事の仕方を理解すること・事例研究において、要点と自分の考えをまとめ、グループでディスカッションできるようになること・社会的、経済的な実態について必要な情報を収集し、課題解決策を論理的に考察できるようになること
スキルの育成方法  事例研究では、文献を読み想像力を働かせて社会起業家の生き方、考え方をシュミレーションすることで、課題に対する様々な思考法を養います。さらにインパクトマップの作成を通じて、課題解決の手法について学びます。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1理論研究1 課題の把握課題考察のシートを作成する(3h)、新聞課題(1h)
2事例研究1 庄内の社会起業家(食と農)ケースを熟読し、自分の考えをまとめる(3h)、新聞課題(1h)
3理論研究2 環境分析内部環境、外部環境分析のシートを作成する(3h)、新聞課題(1h)
4事例研究2 山形の社会起業家(就労支援)ケースを熟読し、自分の考えをまとめる(3h)、新聞課題(1h)
5理論研究3 解決策の検討事業コアのシートを作成する(3h)、新聞課題(1h)
6事例研究3 被災地の社会起業家(IT産業)ケースを熟読し、自分の考えをまとめる(3h)、新聞課題(1h)
7理論研究4 効果の考察とインパクトマップの作成インパクトマップを作成する(3h)、新聞課題(1h)
8
9
10
11
12
13
14

受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 最終課題として「インパクトマップ」の提出を単位取得の条件とし、40%といたします。その上で、各回の課題(環境分析、ケースメソッド)や新聞課題40%、発言やプレゼンテーション、ワーク(PCM分析)など積極的な授業参加20%の割合で評価します。
前提科目 なし
後継科目 社会起業家論II
教科書 『起業マインドブック』山形講座発行(定価600円。初回の授業で入手方法を指示いたします。)
参考書 関満博編(2015)『震災復興と地域産業6復興を支えるNPO、社会起業家』ISBN978-4-7948-0994-0齋藤毅憲・渡辺峻(2018)『農山漁村地域で働き生きるための経営学入門』
その他・注意事項

受講生は毎週、地域や社会に関わる新聞記事を提出し、授業の冒頭で解説します。