科目名 (英語名) |
基礎演習a (渡辺(暁))
(Basic Seminar (a)) |
担当教員 |
渡辺 暁雄 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
SLA101 |
授業コード |
1406 |
単位 |
2 |
授業概要 |
酒田市を中心に庄内地域の「モノ」(日常生活製品から文化財的建築物まで含まれる)「コト」(日々の暮らしの出来事から祭りやイヴェントまで含まれる)「ヒト」(身近な人から有名人まで含まれる)について調べ,発信する。大学生活で必要な調査技法(特に質的な)と,その取りまとめ,発表の方法・作法を学び,「モノ」「コト」「ヒト」を通して,酒田(あるいは庄内地域)の文化を探っていく。 |
到達目標 |
1.成果(報告書)などをつくる|2.大学生としての授業への取り組み方がわかり実践できるようにする|3.目標を実現するための時間管理や自己管理ができるようにする | |
スキルの育成方法 |
学生の主体性およびチームワークを醸成するため,プロジェクト形式で授業を運営する。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 導入——大学で学ぶということ | [事前]入学ガイダンスに参加(該当時間)|[事後]改めて大学で学ぶ意義を考える(1時間) | |
2 | 図書館の使い方 | [事前]事前に図書館に行っておく(1時間)|[事後]以降,図書館に行く習慣をつける(1時間〜) |
3 | 写真家・「土門拳」 その人物について調べ・作品鑑賞(土門拳記念館) | [事前]土門拳について文献調査(1時間)|[事後]土門拳作品の特徴を考える(1時間) |
4 | 土門拳と地域(酒田)及び作品と精神についての発表・討論会 | [事前]土門拳作品に関しての発表の準備(1時間〜)|[事後]他メンバーの発表との比較考察(1時間) |
5 | 「酒田まつり」の文献調査・発表 | [事前]酒田まつりの文献調査(1時間)|[事後]酒田まつりに参加申請⇒教務学生課(1時間) |
6 | 「酒田まつり」への参加(5月20日) | [事前]集合場所等,当日予定の確認(1時間)|[事後]ワークシート記入(1時間) |
7 | 地域と祭りの関係性について発表 | [事前]地域とまつりについて調べる(1時間)|[事後]他メンバーの発表との比較考察(1時間) |
8 | 北前船と庄内・山形についての文献調査・発表 | [事前]高前船の文献調査・発表準備(1時間〜)|[事後]他メンバーの発表との比較考察(1時間) |
9 | 北前船に関するフィールドワーク(酒田市内) | [事前]集合場所等,当日予定の確認(1時間)|[事後]ワークシート記入(1時間) |
10 | 北前船と酒田・庄内文化について発表 | [事前]北前船と酒田・庄内文化発表準備(1時間〜)|[事後]他メンバーの発表との比較考察(1時間) |
11 | 発表会へ向けてのテーマ設定,発表資料作成(レジュメ、パワポ、その他) | [事前]PC所有者-使用ソフトに慣れておく(1時間〜)|[事後]役割分担を決めておく(1時間) |
12 | 発表会を想定した予行演習 | [事前]発表会用資料大まかに完成させておく(1時間〜)|[事後]予行演習での反省と改善(1時間〜) |
13 | 発表会 | [事前]発表会の準備を完了させる(1時間〜)|[事後]他の演習での発表との比較考察(1時間) |
14 | まとめと振り返り | [事前]この演習通して成長した点を文章化(1時間〜)|[事後]この演習を講義にどう活かすか考える(1時間) |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
授業への取組み状況6割、発表会2割、成果物の完成度2割 |
前提科目 |
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後継科目 |
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教科書 |
特に指定しない。関係資料を毎回配布する。 |
参考書 |
適宜紹介・指示する。 |
その他・注意事項 |
フィールドワークを伴うため,授業時間を超えてしまう可能性もあるので注意。
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