AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家  
科目名
(英語名)
国際法 【S1】 (International Law)
担当教員 樋口 恵佳
開講時期 春学期
科目ナンバー POL235
授業コード 1312
単位 2
授業概要 国際社会の共通言語である国際法について学びます。様々な分野にまたがる国際法を、具体的な資料を用いながら、分野ごとに概観していきます。普段何気なく見ているニュースでも、その背景に網の目のような国際ルールが控えていることを理解すれば、より多くの情報を引き出せるようになるでしょう。
到達目標 国際法についての知識を得たうえで、ニュースや公的文書の分析を行うことができるようになる。
スキルの育成方法 毎回の予習・復習ペーパーにより知識の定着・疑問の解消を行う。|国際文書に関する関連知識を得たうえで、授業において分析練習を行う。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1イントロダクション(国際法が日本の法制度にどのような影響を与えているのか)予習・復習ペーパーを行う(120分)
2国際法の主体(どうすれば"国"を名乗れるか?)予習・復習ペーパーを行う(120分)
3国家の主権(他国の政治に干渉するのはなぜ悪いのか)予習・復習ペーパーを行う(120分)
4国際法の存在形式(国家の約束の形式はどのように変化してきたか)予習・復習ペーパーを行う(120分)
5国際法の国内的実施(国内事情を理由にして条約の約束を守らないことは正当化できるか?)予習・復習ペーパーを行う(120分)
6国際法の国際的実施(約束を守らなかったらどうなるか)予習・復習ペーパーを行う(120分)
7領域(国際社会は領土紛争をどのように解決してきたのか)予習・復習ペーパーを行う(120分)
8海洋、南極、宙、宇宙(陸地以外にも法がある)予習・復習ペーパーを行う(120分)
9人権(人権に関する様々な条約を学ぼう/日本と難民問題)予習・復習ペーパーを行う(120分)
10国際刑事法(犯罪も国境を超える/カルロス・ゴーンを引渡さない理由)予習・復習ペーパーを行う(120分)
11環境に関わる国際的規制(守る...という"環境"とは何か/これまで、どのように紛争を解決してきたのか)予習・復習ペーパーを行う(120分)
12国際経済法(貿易や投資に関するトラブルをどう解決するのか)予習・復習ペーパーを行う(120分)
13武力紛争法(自衛権を行使するということ/核兵器の合法性について)予習・復習ペーパーを行う(120分)
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 予習・復習ペーパー(50%)および期末レポート(50%)により判断する。
前提科目 なし
後継科目 なし
教科書 玉田大ら『有斐閣ストゥディア 国際法』(有斐閣、2017年)。
参考書 岩沢雄司(編)『国際条約集』(有斐閣)|柳原正治ら『プラクティス国際法講義[第三版]』(信山社、2017年)|植木俊哉(編)『ブリッジブック国際法[第3版]』(信山社、2016年)|加藤信行ら(編著)『ビジュアルテキスト国際法』(有斐閣、2017年)
その他・注意事項

予習・復習ペーパーは成績に直結するので、しっかりと取り組むこと。