科目名 (英語名) |
国際海洋法 【S2】
() |
担当教員 |
樋口 恵佳 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
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授業コード |
1310 |
単位 |
2 |
授業概要 |
日本海に面した庄内の大学から、海に関する政策について学びます。海洋に関する国際制度と身近な地域政策との関係を学び、海に関連した国際ニュースや地域政策について説明できるようになりましょう。 |
到達目標 |
・海に関する国際制度について理解を深める。|・地域の政策と国際制度との関係を理解する。 |
スキルの育成方法 |
授業中の発表、事前事後学修を通じて、資料の読解、現状の把握力、課題発見力を養う。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | イントロダクション(領海とその外、海上保安) | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
2 | 水産資源と海洋政策(地域漁業管理機関、日本の漁業体制) | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
3 | 海洋汚染(海ごみを含む)に関する国際制度・国際協力(1)国連環境計画における地域海計画 | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
4 | 海洋汚染(海ごみを含む)に関する国際制度・国際協力(2)山形県の取組み/本学の取組み | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
5 | 極域の氷が融けたら(北極航路と国際制度/酒田港の役割再考) | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
6 | グループレポート準備会(国際/国内判例や地域的取組みについてテーマ選定) | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
7 | 日本の国境はどこにあるか(海洋境界画定) | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
8 | 船舶が安全に航行するには(海賊への対処) | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
9 | 不審船?が来たら/流れ着いたら(国際制度・地域の対応) | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
10 | 争いは国際裁判で解決しよう(サイガ号事件・みなみまぐろ事件・南極海捕鯨事件) | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
11 | 資源をめぐる科学と法の役割 (大陸棚の延伸/ 科学的調査) | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
12 | 海の観光資源と国際政策(水中文化遺産/ジオパーク) | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
13 | グループレポート発表会 | グループレポートの発表会準備・反省(180分) |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
グループレポート(40%)、期末(個人)レポート(60%) |
前提科目 |
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後継科目 |
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教科書 |
第1回授業にて指定する。また、授業を通じて別途資料を配布する。 |
参考書 |
田中則夫『国際海洋法の現代的形成』(2015年)|坂元茂樹『日本の海洋政策と海洋法』(2018年)|笹川平和財団海洋政策研究所『海洋白書』(毎年発行) |
その他・注意事項 |
履修者の規模によってグループレポートの形式を変える可能性がある。|また、各回の進捗報告はオンラインツールを利用する予定である。
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