AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家  
科目名
(英語名)
社会政策b 【A2】 (Social Policy b)
担当教員 澤邉 みさ子
開講時期 秋学期
科目ナンバー POL316
授業コード 1163
単位 1
授業概要 社会政策は、仕事と生活の両面における社会問題に対する政策の総称である。社会政策は明治期以降、労働政策を中心に展開したが、次第にその対象と領域が広がり、現在では国民全般の労働、生活をめぐる政策となっている。本講義では、貧困、障害等の福祉課題、年金、医療、介護等の社会保障の課題を中心に現代社会の生活問題とそれに対する政策の内容と課題について学ぶ。
到達目標 現代社会における貧困・格差、福祉課題、年金、医療、介護等の社会保障領域の課題等の生活問題とそれに対する政策の内容と課題を学ぶ。
スキルの育成方法 講義形式で授業の受講する中で、内容についての批判的思考力を身に付け、日本の動きへの関心を高める。労働問題、社会政策を自身の課題として主体的に考えるためにレポート課題を課す。レポートを作成する中で、情報収集力を養う。各回のコメントペーパーの提出と定期試験により学習内容の振り返りを行う。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1貧困/所得格差社会福祉・社会保障の問題に関する新聞記事を確認する(2時間)
2福祉国家と福祉社会前回の講義内容の復習社会福祉・社会保障の問題に関する新聞記事を確認する(2時間)
3社会保障・社会福祉政策の概念と体系前回の講義内容の復習(2時間)レポートの作成(2時間)
4医療保険制度前回の講義内容の復習(2時間)レポートの作成(2時間)
5介護保険と介護休業制度前回の講義内容の復習(2時間)レポートの作成(2時間)
6公的年金制度/社会政策の展望(1)社会保障・税一体改革定期試験のための復習(3時間)
7社会政策の展望(2)参加型社会政策/まとめ定期試験のための復習(3時間)
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 コメントペーパー:10%(文章表現力、日本の動きへの関心、課題発見力)レポート課題:30%(文章表現力、批判的思考力、情報収集力、課題発見力)定期試験:60%(文章表現力、理論的思考力、課題発見力、講義内容の理解度)
前提科目 社会政策b
後継科目
教科書 教科書は使用しない。授業中にレジュメ、資料を配布する。
参考書 ・駒村康平他『社会政策—福祉と労働の経済学』有斐閣、2015年 ISBN 978-4-641-22058-4・小松隆二『現代社会政策論』論創社、1993年 ISBN 4-8460-0007-9
その他・注意事項

・定期試験は採点後、返却します。・A1の「社会政策a」を履修していることが望ましい。・社会政策は受講生の現在と将来の生活に直接かかわる大事なテーマです。「自分ごと」として問題意識を持ち、積極的に受講して下さい。