科目名 (英語名) |
情報発信・ファシリテーションの技法(2019年)
(Information Transmission and Facilitation Method) |
担当教員 |
稲村理紗 |
開講時期 |
集中 |
科目ナンバー |
COM147 |
授業コード |
9951 |
単位 |
1 |
授業概要 |
人と人が対話しコミュニケーションするうえでの基本的な作法やコツを知り、グループワークやワークショップに参加し実践するなかで、ファシリテーションの技法について学びます。さらに情報発信の一つの技法として、写真を使って地域の魅力を発見し、それをまとめて発信・提案する方法を実際に作業して体験的に学修します。 |
到達目標 |
グループワークやワークショップの参加型学習において、ファシリテーションの基礎スキルを身につけるとともに、写真を使った発信方法を体得して、地域で課題解決のために活躍するファシリテーター(調整型リーダー)の基礎的な力を養うことを目標とします。 |
スキルの育成方法 |
コミュニケーションやファシリテーションに関する講義と個人ワーク、グループワーク、ワークショップ等の参加型学習を組み合わせて、安全で自由に意見を言える場をつくり、仲間と学び合うことにより対話の力および発信力を培います。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | ガイダンス・コミュニケーションの役割と手法(伊藤) | 振り返りレポートの作成(1h) |
2 | 参加型学習とワークショップ(伊藤) | ワークショップの事前学習・振り返りレポートの作成(2h) |
3 | ファシリテーションの基礎スキル(伊藤) | ファシリテーションの事前学習・振り返りレポートの作成(2h) |
4 | 「異和感」の対自化(呉) | 復習用資料を読む・写真の撮影とメールによる提出(3h) |
5 | ネイチャーゲームを用いた自然とのコミュニケーション<野外ワークショップ>(呉) | 予習用資料を読む・振り返りレポートの作成・写真データ整理を行う(2h) |
6 | ファシリテーション・グラフィック(伊藤・外部講師) | 一人ファシグラ・振り返りレポートの作成(2h) |
7 | 写真を用いた地域の魅力発見 — グループワーク・報告(呉) | 振り返りレポートの作成(1h) |
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
グループワーク等への参加・貢献(3割)、写真を用いた発表(2割)、毎回の振り返りレポート(5割) |
前提科目 |
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後継科目 |
大学院「共創の技法」、プロジェクト型応用演習 |
教科書 |
とくに指定せず、プリント等を配布します。 |
参考書 |
中野民夫,2017,『学び合う場のつくり方—本当の学びへのファシリテーション』岩波書店. |
その他・注意事項 |
S1クォーターとS2クォーターの2回、同じ授業を実施します。定員は各30名とし、希望者多数の場合は抽選にて履修者を決定します。 人の話を聴き、人に思いを伝え、人とつながり対話して、自然や地域とつながっていきましょう。
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