AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
 ○ 
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家 ○ 
科目名
(英語名)
プロジェクト型応用演習1 (NZを柱としたホストタウン推進事業)(2019年) (Project Based Seminar 1)
担当教員 武田 真理子
開講時期 春学期
科目ナンバー ASC321
授業コード 7716
単位 2
授業概要  ニュージーランドは環境・保健福祉・多文化共生など幅広い分野における市民活動と公益政策において世界を先導してきた国である。本演習では基本学習を重ね、2020年東京オリンピック・パラリンピックのニュージーランド・トライアスロンチームのホストタウンとして招聘準備を進める酒田市において、ホストタウン推進事業への若者の参画を目指し、市内の高等学校におけるニュージーランドに関する授業を考案し、実践する。
到達目標 ・ニュージーランドの歴史、社会制度及び公益活動・公益政策について学ぶ。・酒田市のホストタウン推進事業における若者の参画を目指し、酒田市内の高等学校におけるニュージーランドに関する学習を行うための授業を考案し、実践する。
スキルの育成方法 事前学習、酒田市訪問調査等で傾聴力、批判的思考力を養い、授業考案のためのグループワークにより情報収集力、課題発見力、外国語活用能力、協働力、マネジメント力を育成する。また、酒田市内の高等学校における授業実践を通じて発信力とマネジメント力を養う。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1ガイダンス:演習の目的と概要説明、平成30年度秋学期の受講生の発表内容の共有、事前学習(1)ニュージーランドという国ニュージーランドに関する新聞記事の確認(1hr)
2事前学習(2)ニュージーランドの歴史①ワイタンギ条約とマオリ・パケハの歴史、②行財政改革と変革期のニュージーランドニュージーランドに関する新聞記事の確認(1hr)
3事前学習(3)ニュージーランドの公益活動・公益政策と社会福祉前回までの講義内容の復習、質問の整理(1hr)
4事前学習(4)酒田市のホストタウン推進事業に関する学習(フィールドワーク)酒田市のホストタウン推進事業に関する事前調査(1hr)
5事前学習(5)ニュージーランドの観光とスポーツフィールドワークのまとめ、前回までの講義内容の復習、質問の整理(2hr)
6酒田市内の高等学校との交流、事前訪問高等学校における授業内容、方法等の検討(2hr)
7グループワーク(1)高等学校における授業内容、方法の検討高等学校における授業内容、方法等の検討(2hr)
8グループワーク(2)ニュージーランドに関する情報収集、指導案の作成図書館・ニュージーランド文庫、インターネットを活用した調査(3hr)
9グループワーク(3)指導案の作成と模擬授業施の準備指導案の作成、準備(3hr)
10グループワーク(4)模擬授業の実施、高等学校で実践する授業の選抜(出席者の投票)【酒田市からの外部講師】指導案の完成と模擬授業の準備(3hr)
11高等学校における授業実践の準備授業実践の準備と練習(3hr)
12酒田市内の高等学校における授業の実践授業実践の準備と練習(3hr)
13授業実践のふりかえり、まとめふりかえりのレポートの作成(2hr)
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 事前学習、フィールドワーク、グループワーク活動への貢献度(40%)、模擬授業の内容(40%)、レポートの内容(20%)によって評価を行う。
前提科目
後継科目
教科書 授業開始後に配布します。(日本ニュージーランド学会編『ニュージーランドにゆこう』2006年、日本ニュージーランド学会、他)
参考書 参考書等については授業中に適宜、紹介を行う。
その他・注意事項

ニュージーランド短期留学参加者はもとより、ニュージーランドについて学びたい学生、ホストタウンの取り組みに参画をしたい学生、酒田市の国際化や高校生の教育に関心のある学生の受講を歓迎します。