AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
 ○ 
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家 ○ 
科目名
(英語名)
プロジェクト型応用演習1 (海洋ごみ問題解決のための行動計画づくり)(2019年) (Project Based Seminar 1)
担当教員 呉 尚浩、樋口 恵佳
開講時期 春学期
科目ナンバー ASC321
授業コード 7710
単位 2
授業概要 海洋ごみ問題に対する学生の関心を高め、問題解決のための行動を実施し、またビジョンづくりを行う。具体的には、多様な主体による協働で開催される「飛島クリーンアップ作戦」への参加、山形県遊佐町釜磯海岸における海岸清掃活動、およびワークショップを学生主体で企画・実施する。ワークショップでは、学生による海洋ごみ問題解決のための行動計画づくり、山形県海岸漂着物対策推進地域計画の次期改訂に向けての提案を行う。
到達目標 海洋ごみ問題に関する学びを深め、既存の海岸清掃イベントへの参加、受講生自らが主体的に企画する海岸清掃活動を実施。ワークショップでは、学生が海洋ごみ問題解決のために何ができるかの行動計画、山形県海岸漂着物対策推進地域計画の次期改訂に向けての提案を行う。
スキルの育成方法 座学で世界・日本の動きへの関心を高め、海岸清掃活動参加で情報収集力・課題発見力を、清掃活動とワークショップ企画・運営で、主体性・協働力・マネジメント力・柔軟性・セルフモチベーションを、報告会での提案において理論的・思考力、課題解決力、発信力を身につける。また、計画改訂版の提案において、読解力、会話力を身につける。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1ガイダンス・海洋ごみ問題とクリーンアップ作戦の学び <4/26・金・5時限目> 感想レポート作成・フィールドワーク準備・2h
2飛島クリーンアップ作戦参加(1)・ごみ収集作業 <5/25・土>まとめレポート作成・1h
3飛島クリーンアップ作戦参加(2)・ごみ搬送作業 <5/25・土>まとめレポート作成・1h
4飛島クリーンアップ作戦参加(3)・飛島海岸視察 <5/25・土>まとめレポート作成・1h
5飛島クリーンアップ作戦のまとめ <7/12・金・5時限目>感想レポート作成・1h
6遊佐海岸清掃・ワークショップの企画 <7/19・金・5時限目>感想レポート作成・フィールドワーク準備・2h
7遊佐海岸清掃・ワークショップ(1)・釜磯海岸清掃活動 <7/20・土>まとめレポート作成・1h
8遊佐海岸清掃・ワークショップ(2)・行動計画作成のための学び <7/20・土>まとめレポート作成・1h
9遊佐海岸清掃・ワークショップ(3)・行動計画作成 <7/20・土>まとめレポート作成・1h
10遊佐海岸清掃・ワークショップ(4)・漂着物対策地域計画の学び <7/21・土>まとめレポート作成・1h
11遊佐海岸清掃・ワークショップ(5)・地域計画への提案作成 <7/21・土>まとめレポート作成・1h
12遊佐海岸清掃・ワークショップ(6)・報告会準備 <7/21・土>まとめレポート作成・1h・報告会準備・3h
13報告会 <8/2・金・4時限目>報告会まとめレポート作成・2h
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 期末の試験・レポートは実施せず、感想レポート(50%)、まとめレポート(20%)、および報告会のプレゼン(30%)で評価します。感想・まとめレポートの内容は、講義中に互いに紹介し合うことで、フィードバックします。
前提科目 環境社会学を履修済、もしくは同時受講すること。
後継科目 特になし
教科書 テキストは定めず、各テーマごとに資料を配付。
参考書 授業中に紹介する。
その他・注意事項

天候や、参加者間の調整により、内容・日程が変更になることがあります。フィールドワークへの参加費用は食費程度の金額です。なお、8・10回は外部講師を予定しています。