科目名 (英語名) |
地域福祉演習 II(2019年)
(Seminar on Community Welfare II) |
担当教員 |
武田 真理子 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
CBC252 |
授業コード |
5158 |
単位 |
2 |
授業概要 |
本演習では「地域福祉演習 I」と同じ酒田市内の地域を対象とし、調査及びフィールドワーク活動で明らかになった地域福祉の具体的な課題について、現在その解決に取り組んでいる様々な地域資源や他地域の先進事例の調査を行う。その上で、同地域における住民の認知症への理解を深めるための機会を創出し、実践する。 |
到達目標 |
・受講生自らが調査活動を行うことにより、地域福祉の課題解決に取り組んでいる様々な地域資源について学ぶ。|・「地域福祉演習 I」で明らかになった課題の解決に向けて、具体的な取り組みを企画し、実践する。| |
スキルの育成方法 |
受講生自らが調査活動を行うことにより、コミュニケーション、柔軟性、課題発見力等のスキルを育成し、また具体的な課題解決の取り組みを企画・実践することにより、発信力、創造力、企画力、課題解決力を養う。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | ガイダンス:演習の目的と概要説明|事前学習(1)「地域福祉演習 I」の調査・フィールドワーク活動の結果の振り返りと課題の抽出 | 地域福祉論 Iの復習(1時間) |
2 | 事前学習(2)課題解決に取り組む地域資源の整理・分析 | 前回授業の復習(30分) |
3 | 事前学習(3)地域資源調査の準備 | 前回授業の復習(30分) |
4 | 調査活動(1)第3回調査(地域資源Aに関する聞き取り調査) | 調査活動の準備作業(1時間) |
5 | 調査活動(2)第4回調査(地域資源Bに関する聞き取り調査) | 調査活動の準備作業(1時間) |
6 | 調査活動(3)第5回調査(地域資源Cに関する聞き取り調査、その他先進事例の調査など) | 調査活動の準備作業(1時間) |
7 | 調査結果の整理・分析(各地域資源が果たしている役割、課題等) | 調査結果のまとめ資料の作成(1時間) |
8 | 課題解決の取り組みの検討、企画 | 調査結果のふりかえりと課題解決策の検討(1時間) |
9 | 課題解決の取り組みの企画及び実践の準備 | 課題解決策の検討と企画書の作成(1時間) |
10 | 課題解決の取り組みの実践対象者、関係機関等との打ち合わせ | 実践対象者、関係機関等との打ち合わせの準備(1時間) |
11 | 課題解決の取り組みの実践の準備、予行演習 | 課題解決の取り組みの実践の最終準備(3時間) |
12 | 課題解決のための取り組みの実践 | 実践のふりかえり(1時間) |
13 | 課題解決の取り組みの実践のふりかえり、まとめ | レポート作成(4時間) |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
調査活動への参加貢献度(30%)、課題解決の取り組みの企画・準備・実践活動の評価(50%)、レポートの内容(20%)によって評価を行う |
前提科目 |
地域福祉演習 I |
後継科目 |
地域福祉演習 III・ IV |
教科書 |
テキストは指定しない。学習内容に沿って、レジュメ、資料等を配布する。 |
参考書 |
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その他・注意事項 |
・本演習は春学期開講の「地域福祉演習 I」を履修した者のみを対象とする。|・演習は時間割上の日時と異なる時間に行うこともある。ガイダンスで予定表を配布するので、必ず出席すること。|・「地域福祉演習Ⅰ〜Ⅳ」は、社会福祉士養成課程の指定科目(相談援助実習指導等)への移行を予定しているため、今年度限りの開講となる可能性有り。
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