科目名 (英語名) |
生涯学習概論(2019年)
(Lifelong Learning) |
担当教員 |
白旗 希実子 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
SLA140 |
授業コード |
4407 |
単位 |
2 |
授業概要 |
生涯学習時代における教育・学習の在り方を検討し、生涯学習の意義・本質を理解する上での基礎的な知識を身につける。|生涯学習に関する法令、学校教育・家庭教育・社会教育との関連、並びに社会教育施設(図書館・公民館・博物館)、生涯学習活動への支援等の基本を解説する。 |
到達目標 |
生涯学習について自分なりの考えを述べることができる。社会教育・学校教育・家庭教育の連携の在り方について考え、関連する本を読んで知識を深めていくことができる。社会教育施設の役割について理解している。 |
スキルの育成方法 |
事前・事後学習に取り組み、講義をしっかりと聞き内容を理解すること、および、毎回おこなう確認テストにおいて到達度を各自確認すること、コメントペーパーへの記入で講義を振り返ること、提出課題の作成に取り組むことで育成される。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 生涯学習の理念 | 生涯学習の理念を調べる、復習・各2h |
2 | 発達と教育 | 課題文献を読む2h、復習2h |
3 | 職業と生涯学習 | 読書報告を考える3h、復習2h |
4 | 地域・学校・家庭の連携(1) 学校教育 | 読書報告の執筆3h、復習2h |
5 | 地域・学校・家庭の連携(2) 社会教育 | 社会教育法を読む、復習・各2h |
6 | 地域・学校・家庭の連携(3) 家庭教育 | 課題学習(1)家庭教育、復習・各2h |
7 | 社会教育施設(1) 図書館 | 図書館の役割を調べる、復習・各2h |
8 | 社会教育施設(2) 博物館 | 課題学習(2)博物館、復習・各2h |
9 | 社会教育施設(3) 公民館 | 公民館について調べる、復習・各2h |
10 | 生涯学習の方法 | 課題学習(3)の課題文を読む4h、復習2h |
11 | 地域教育と地域学習(山形県酒田市の実践より)【グループワーク】 | 課題学習(3)ワークショップ3h、復習2h |
12 | 高齢期における生涯学習(エイジング論) | エイジング論について調べる、復習・各2h |
13 | 情報化・グローバル化と生涯学習 | ICTを用いた教育を調べる、復習・各2h |
14 | 定期試験 | 試験に向けた学習・5h |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
課題学習30点、定期試験70点。 |
前提科目 |
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後継科目 |
教育学、教職入門、教育心理学 |
教科書 |
テキストは指定しない。必要に応じてプリントを配布するので、ファイルしておくこと。 |
参考書 |
『新しい時代の生涯学習』関口礼子・小池源吾・西岡正子・鈴木志元・堀薫夫著、2009年など。 |
その他・注意事項 |
教職課程履修者・希望者は、履修がのぞましい。
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