AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
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実務家  
科目名
(英語名)
相談援助演習 IV(2019年) (Seminar in Social Work Practice IV)
担当教員 竹原 幸太
開講時期 春学期
科目ナンバー SWT311
授業コード 4206
単位 2
授業概要 ソーシャルワーカーは個人と集団との交互作用から形成される集団力学を洞察し、それを活用していく専門技術が必要となる。そこで、先ず集団を活用した相談援助の基本原理、技術、援助過程等をロールプレイを通じて経験的に習得する。次に、現代的な福祉課題(社会的排除、虐待、家庭内暴力等)を扱った事例のグループ討議(事例検討)、グループ発表等を行い、授業プログラム全体を通じて集団力学を経験していく。
到達目標 集団場面における傾聴・洞察、集団力学の活用と制限、相互作用を促す介入等、集団を活用した援助技術に必要な基本スキルを学ぶ。
スキルの育成方法 グループワークのロールプレイを通じてコミュニケーション力を高めつつ、グループにおけるチームワークや傾聴力等を養い、グループワーカーとしてのマネジメント力をも養う。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1集団を活用した援助場面の共通原理参考書当該部の予習(60分)、板書の復習(60分)
2集団における語りと傾聴参考書当該部の予習(60分)、板書の復習(60分)
3集団の相互作用の活性化参考書当該部の予習(60分)、板書の復習(60分)
4集団規範の分析参考書当該部の予習(60分)、板書の復習(60分)
5開始期における基本ルールの合意形成・契約参考書当該部の予習(60分)、板書の復習(60分)
6準備期における環境調整・計画参考書当該部の予習(60分)、板書の復習(60分)
7開始期における基本ルールの合意形成・契約参考書当該部の予習(60分)、板書の復習(60分)
8作業期における利用者の個別化参考書当該部の予習(60分)、板書の復習(60分)
9作業期における共感・受容・参加の促進参考書当該部の予習(60分)、板書の復習(60分)
10作業期における集団のアセスメントとプランニング参考書当該部の予習(60分)、板書の復習(60分)
11終結・移行期における効果測定とアフターケア参考書当該部の予習(60分)、板書の復習(60分)
12犯罪・非行者の社会的排除と社会的包摂に向けた援助事例参考書当該部の予習(60分)、板書の復習(60分)
13児童虐待・DVと親子再統合に向けた援助事例全回の復習(60分)、授業の総括(60分)
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 受講態度(授業の感想、グループ作業の貢献度等)、レポート(グループワークの計画)により評価する。レポート等の成果物は講義で返却する。
前提科目 相談援助演習 III
後継科目 相談援助演習 V
教科書 毎回レジュメを配布。
参考書 大塚達雄他『グループワーク論』ミネルヴァ書房、1986(ISBN4-623-01673-0)
その他・注意事項

社会福祉士養成プログラム登録者の4年生のみ受講可能。