AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
 ○ 
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
 ○ 
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家  
科目名
(英語名)
教職実践演習(2019年) (Teaching Practice Seminar)
担当教員 白旗 希実子、竹原 幸太、渡辺 伸子、梅木 仁
開講時期 秋学期
科目ナンバー
授業コード 3357
単位 2
授業概要 教育実習を踏まえて、教職に関する知識やスキルおよび教科に関する知識を振り返り、主に教科の知識、教材研究・開発・作成、教科指導法、表現の技術、生徒・同僚・保護者との関わり方などの側面から、自己の知識やスキルを補完する。
到達目標 教員として求められるリーダーシップや問題解決能力、その基盤としてのコミュニケーション能力をさらに向上させる。
スキルの育成方法 経験豊かな現場の教員による授業の見学を通して、授業の組み立て方を再点検する。教育実習を踏まえて模擬授業を行い、教科に関する指導力をさらに磨く。生徒・同僚・保護者との関わり方を、実習を踏まえて考えることで、基礎的な生徒指導力と人間関係構築力を身につける。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1教師に求められる専門的力量                (白旗)教職課程の学修の振り返り、課題の確認・各3h
2教育実習の振り返り                    (渡辺)教育実習の振り返り、課題の確認・各3h
3公開授業研究参加に向けての参観の視点を確認        (梅木)参観の視点を確認、参観に向けての準備・各3h
4中学校における公開授業研究会への参加(1)(白旗・渡辺・梅木)参観における着眼点を考える、参観記録をまとめる・各3h
5中学校における公開授業研究会への参加(2)(白旗・渡辺・梅木) 資料の読み込み、参観記録をまとめる・各3h
6授業参観にて学んだことをもとにグループ討論・報告書の作成 (白旗) グループ討論の準備、報告書の完成・各3h 
7教材研究(1)(地域の文化資源の活用)土門拳記念館 (梅木) 博物館を活用した授業を考える、振り返り・各3h
8教材研究(2)(地域の文化資源の活用)南州神社   (梅木) 地域資源を活用した教材づくりについて考える、まとめ・各3h 
9教師のメンタルヘルス                   (渡辺) 想定される困難を考える、対策を考える・各3h 
10子どもの問題に悩む保護者との関わり         (竹原)保護者との連携について考える、振り返り・各3h
11模擬授業に向けての学習指導案の作成         (梅木)指導案の作成・教材準備、指導案の完成・各3h
12模擬授業および講評(1)       (竹原・梅木・白旗・渡辺)プレゼン準備、振り返り・各3h
13模擬授業および講評(2)       (竹原・梅木・白旗・渡辺)プレゼン準備、振り返り・各3h
14

受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 提出課題30点、グループワーク作業における貢献25点、模擬授業の内容(教材の活用、指導の方法、板書、指導案の内容など)45点
前提科目 教育実習 Iあるいは教育実習 I・ II
後継科目
教科書 テキストは指定しない。必要に応じてプリントを配布するので、ファイルしておくこと。
参考書 西岡加名恵・石井英真・川地亜弥子・北原琢也著『教職実践演習ワークブック』ミネルヴァ書房、2013年など。
その他・注意事項

この科目を履修し単位を取得することによって、はじめて教職免許状の取得の条件が満たされる。学外での活動が多く、スケジュールが変則的なので、日程には留意すること。なお、教材研究にあたっては、積極的に対象に即した資料の収集に努めてほしい。