科目名 (英語名) |
基礎演習b (地域福祉コース1)(2019年)
(Basic Seminar (b)) |
| 担当教員 |
鎌田 剛 |
| 開講時期 |
秋学期 |
| 科目ナンバー |
SLA104 |
| 授業コード |
2454 |
| 単位 |
2 |
| 授業概要 |
テーマを「プロダクティブエイジングのあり方を考える」とする。高齢期において,何らかの役割を持ち,可能なかぎり活動的・生産的であり続けることの意義と方法を,参加型の授業により検討する。 |
| 到達目標 |
・高齢期の暮らしの課題を理解し,プロダクティブに生きることの意義を説明できる。・プロダクティブエイジングの方法を自分なりに考え,具体的なアイデアや解決策を提案できる。 |
| スキルの育成方法 |
プロジェクトマネジメントの手法をもとに,学生グループによる企画立案を支援する。 |
| 授業計画 |
| 回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
| 1 | 人口減,高齢化の現状と課題 | 高齢社会白書,山形県の各種行政資料等による復習(120分) |
| 2 | プロダクティブエイジングについて | 各地の先進事例についての文献収集(120分) |
| 3 | プロジェクトマネジメントの手法 | プロジェクトマネジメントの実践例の収集(90分) |
| 4 | プロダクティブエイジングの方法を考える(ビジョン策定) | グループによる検討(90分) |
| 5 | プロダクティブエイジングの方法を考える(ゴール策定,顧客設定) | グループによる検討(90分) |
| 6 | プロダクティブエイジングの方法を考える(課題,解決策の設定) | グループによる検討(90分) |
| 7 | プロダクティブエイジングの方法を考える(プロダクト,競合の検討) | グループによる検討(90分) |
| 8 | プロダクティブエイジングの方法を考える(チャネル,コストの検討) | グループによる検討(90分) |
| 9 | プロダクティブエイジングの方法を考える(収入,価値の検討) | グループによる検討(90分) |
| 10 | フィージビリティの確認,事前・事後の評価方法の設定 | グループによる検討(90分) |
| 11 | 企画立案(ビジョン〜解決策) | グループによる検討(90分) |
| 12 | 企画立案(プロダクト〜価値) | グループによる検討(90分) |
| 13 | プレゼンテーション資料の作成 | グループによる検討(90分) |
| 14 | 最終プレゼンテーション | 最終的なふりかえり(120分) |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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| 成績評価基準 |
・受講の基本的態度,提出物,グループへの貢献度,プレゼンの品質を評価する(70%)・授業最終回に,グループ内の相互評価を実施する(30%) |
| 前提科目 |
基礎演習a |
| 後継科目 |
プロジェクト応用演習または競争型課題解決演習 |
| 教科書 |
使用しない(資料を適宜配付する) |
| 参考書 |
使用しない(資料を適宜配付する) |
| その他・注意事項 |
遅刻,欠席,提出物の遅滞等は一切認めない。
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