科目名 (英語名) |
基礎演習a (白旗)(2019年)
(Basic Seminar (a)) |
担当教員 |
白旗 希実子 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
SLA101 |
授業コード |
2402 |
単位 |
2 |
授業概要 |
論文の構成の基礎的な事項(問いの立て方、先行研究の探し方、調査の種類、まとめかた)について学ぶ。また、社会教育施設(博物館)をテーマにした著書・政府文書などを輪読し、社会教育施設への訪問調査を行うことをとおして、地域と学校の連携について考える。 |
到達目標 |
論文の構成についての基礎的な事項(問いの立て方、先行文献の探し方、調査の種類、まとめかた)について理解している。テーマについて考える基本的な視点を身につけている。 |
スキルの育成方法 |
輪読、グループ討論、議論のまとめ、発表資料の作成などの一連の作業を通して、発信力、論理的思考力を高めるとともに、グループによる作業を通してチームワークの方法を学び、人と社会への関心を高める。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | アドバイザー面談 | 大学で学びたい事柄の整理(事前・事後)・各2h |
2 | 大学における学び(1)問いの立て方 | 学習テーマを考える、深める・各2h | |
3 | 大学における学び(2)先行研究の探し方 図書館ツアー | 図書館HP確認、先行研究検索・各2h |
4 | 大学での学び(3)調査の種類(量的調査 質的調査 歴史資料分析) | 課題資料を読む、調査方法の整理・各3h |
5 | テーマに関する学習(1)博物館における学び | 博物館について調べる、振り返り・各3h |
6 | テーマに関する学習(2)庄内地域の博物館:問いを立てる | 庄内地域の博物館を調べる、問いの整理・各3h |
7 | テーマに関する学習(3)博物館への訪問調査 | 訪問調査準備、調査記録の整理・各3h |
8 | テーマについて学んだことの整理及びテーマについての議論 | 訪問調査記録をまとめる・議論のまとめ・各4h |
9 | 発表資料作成(1)議論の結果を発表資料にまとめる | 発表にむけたグループ作業(事前・事後)・各5h |
10 | 発表資料作成(2)グループごとに担当箇所の資料作成を進める | 発表にむけたグループ作業(事前・事後)・各5h |
11 | 発表資料作成(3)発表資料の完成 | 発表にむけたグループ作業(事前・事後)・各5h |
12 | 発表資料作成(3)発表準備 | 発表資料の準備、発表練習・各5h |
13 | 発表会及び学びの総括 | 発表練習、課題の整理・各5h |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
課題の提出及びその内容(40%)、演習内における意見交換、グループ作業等への貢献(30%)、発表会(30%)により評価する。フィードバックは演習内で随時おこなう。 |
前提科目 |
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後継科目 |
基礎演習b |
教科書 |
適宜、レジュメを配布する。 |
参考書 |
石黒圭『論文・レポートの基本』日本実業出版社、2012年、小笠原喜康・並木美砂子・矢島國雄編『博物館教育論』ぎょうせい、2012年など。 |
その他・注意事項 |
必修科目である
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