科目名 (英語名) |
基礎演習a (渡辺(伸))(2019年)
(Basic Seminar (a)) |
担当教員 |
渡辺 伸子 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
SLA101 |
授業コード |
1412 |
単位 |
2 |
授業概要 |
大学生活を送る上で必要なアカデミックスキルを身につけることを目標に行う科目である。課題の中で心理学の文献に触れ、専門的な学習への導入となるようにする。 |
到達目標 |
大学生活を送る上で必要なアカデミックスキルを身につける。特に、図書館やデータベースの活用、レポートの書き方、口頭による発表などを体験し、今後の大学生活に活かせるようにする。 |
スキルの育成方法 |
種々の課題を行うことで、読解力および文章表現力を身につける。また、課題に取り組む中で、主体性を育む。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 授業ガイダンス/アドバイザー面談 | 【事後】ワークシートを完成させる課題。(40分) |
2 | 電子メールのルール/大学でのノートの取り方 | 【事後】メールの文面を考える課題。(60分) |
3 | キャンパスガイダンス/図書館ガイダンス | 【事後】図書館の宣伝チラシを書く課題。(60分)○ |
4 | データベースの活用/試験のコツ | 【事後】指定の論文を検索し、印刷する課題。(60分)○ |
5 | 要約力トレーニング(1) (映像資料の要約) | 【事後】自分で自分の要約を添削する課題。(60分) |
6 | 要約力トレーニング(2) (文章の要約) /アイディアの出し方・まとめ方 | 【事前】配布資料の文章を要約する課題。(60分) |
7 | 要約力トレーニング(3) (講義の要約)/1日の過ごし方を見直そう | 【事前】理想の1日の過ごし方をまとめる。(30分)○ |
8 | レポートの書き方 | 【事後】レポート執筆。(120分)○ |
9 | レポートを見直そう/意見文を書こう | 【事後】他人のレポートを添削する。(60分) |
10 | 文章の相互添削/学問的誠実性 | 【事後】論文の捏造についての資料を読み、考えを書く課題。(60分)○ |
11 | 輪読体験 | 【事前】自分の担当部分について、レジュメを作成する。(2時間)○ |
12 | プレゼンテーション | 【事後】プレゼンテーションの反省をまとめる課題。(30分) |
13 | 意見交換をしてみよう/この科目の振り返り | |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
授業内での積極的な発言20%,課題の提出状況30%(○印のもの),本の要約課題20%,最終レポートの完成度30%。 |
前提科目 |
なし |
後継科目 |
基礎演習b |
教科書 |
教科書は指定しない。授業内で資料を配付する。 |
参考書 |
『大学教員のための授業方法とデザイン』佐藤浩章 玉川大学出版部 |
その他・注意事項 |
復習に努めること。
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