科目名 (英語名) |
基礎演習a (竹原)(2019年)
(Basic Seminar (a)) |
担当教員 |
竹原 幸太 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
SLA101 |
授業コード |
1409 |
単位 |
2 |
授業概要 |
子育て支援、学力問題、児童虐待、いじめ、非行、不登校、ひきこもり、小児科医不足等、現代社会において子どもと関わる問題は山積している。逆に考えれば、子どもの問題は多様な学問領域の知見を結集し、包括的な視野から捉えていく必要がある。本講義では履修者が関心のある子どもの問題(テーマ)を選択し、それを深めていく上で必要な学習方法を学びつつ、そこで習得した成果をまとめ、発表する力を養うことを目的とする。 |
到達目標 |
現代の子ども問題を考察・整理していく方法として、文献検索、先行研究の概観(文献の読み方)、文献の引用方法、レポート作成方法等を学び、それらを報告する力を養う。 |
スキルの育成方法 |
グループの共同学習により、他者とのコミュニケーション力を育成しつつ、自身のテーマを深める主体性を育成する。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | アドバイザー面談 | 学びの準備(60分)、授業の復習(60分) |
2 | 文献検索法(メディアセンターツアー) | 学びの準備(60分)、授業の復習(60分) |
3 | 文献の紹介 | 文献紹介の準備(60分)、授業の復習(60分) |
4 | 子ども問題入門 | 新聞等の読み込み(60分)、宿題(60分) |
5 | レポート作成法 | 子ども問題の予習(60分)、レポート準備(120分) |
6 | 個人報告(1) | レポート準備(120分)、討議の復習(60分) |
7 | 個人報告(2) | レポート準備(120分)、討議の復習(60分) |
8 | 個人報告(3) | レポート準備(120分)、討議の復習(60分) |
9 | グループ学習入門 | 個別レポートの準備(120分)、グループ報告の準備(60分) |
10 | グループ報告の作成 | グループ報告の準備(120分)、グループ報告テーマの再検討(120分) |
11 | グループ報告の修正・完成 | グループ報告の準備(120分)、グループ報告の最終調整(120分) |
12 | グループ報告 | グループ報告の準備(120分)、グループ報告の復習(60分) |
13 | 振り返り | 個別レポートの最終準備(120分)、授業の総括(60分) |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
レポートの内容(6割)、離席状況、毎回のコメントペーパー、グループ作業等の受講態度(4割)により評価する。 |
前提科目 |
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後継科目 |
基礎演習b |
教科書 |
適時、レジュメを配布。 |
参考書 |
日本子どもを守る会編『子ども白書2018』本の泉社、2018(ISBN978-4-7807-1692-4) |
その他・注意事項 |
レポートについては、受講者同士でピアレビューを行う。
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