科目名 (英語名) |
基礎演習a (神田)(2019年)
(Basic Seminar (a)) |
担当教員 |
神田 直弥 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
SLA101 |
授業コード |
1401 |
単位 |
2 |
授業概要 |
地方都市においてバス利用者は減少傾向にあり、路線の廃止や減便が進められている。本演習では公共交通としてのバスの将来について検討することをテーマとする。テーマに関する学修活動を通して、グループワークの方法やレポートの書き方等、今後の大学生活を送る上で必須となるスキルを獲得する。 |
到達目標 |
[1]感想文とレポートの違いを理解し、正しくレポートを書くことができる。|[2]グループワークの方法を理解し、他者と協力して作業を行うことができる。 |
スキルの育成方法 |
・レポート作成やコミュニケーションカードの記入を通して自己表現力を育成する。|・グループワークを通して協働力を育成する。|・グループワークにおける意見交換を通して批判的思考力と感情制御力を育成する。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | アイスブレイク・アドバイザー面談・授業の目的の共有 | 【事後】学修ワークシートの完成(30分) |
2 | プレゼンテーションとスピーチの違い|酒田のバスの現状 | 【事前】TEDを見て上手なプレゼンテーションを探しておく(1時間) |【事後】出身地のバスの状況について調べる(1時間)| |
3 | 出身地のバスの状況の発表|グループワーク(1)グループワークの方法|テーマ:バスに乗る理由、乗らない理由 | 【事後】三角ロジックを用いた主張方法の検討(1時間) |
4 | バス乗車体験 | 【事後】バスに乗車して感じたことの整理(30分) |
5 | 図書館ツアー(OPAC、論文データベース利用方法の理解)|バス利用促進に係る資料の検索 | 【事後】書籍と論文をそれぞれ探しておく(1時間) |
6 | レポート作成方法 | 【事後】収集した資料を読む(1時間)、レポート作成(2時間) |
7 | 著作権 | 【事後】レポートの完成(3時間)、発表の準備(2時間) |
8 | レポートの発表(1) 前半の担当者 | 【事後】発表の準備(2時間) |
9 | レポートの発表(2) 後半の担当者 | 【事後】発表内容のまとめ、バスの今後について考える(1時間) |
10 | グループワーク(2)拡散的思考と収束的思考|テーマ バス利用を推進すべきか、他の手段を考えるべきか | 【事後】グループワーク結果のまとめ(30分) |
11 | 発表資料(提言レポート)の作成 | 【事後】レポートの完成(3時間) |
12 | 成果発表 | 【事後】発表結果の振り返り(30分) |
13 | 基礎演習aの振り返り | 【事後】身に着けたこと、今後の課題の整理(1時間) |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
コミュニケーションカードの記載内容(2割)、中間レポート(3割)、提言レポート(3割)、授業での取り組み状況(2割)|レポートについてはルーブリックを用いた評価を行う(評価基準を事前に提示する)。 |
前提科目 |
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後継科目 |
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教科書 |
指定しない |
参考書 |
授業内で紹介する |
その他・注意事項 |
提出したレポートは添削してフィードバックする。
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