科目名 (英語名) |
相談援助演習 III ①(2019年)
(Seminar in Social Work Practice III) |
| 担当教員 |
小関 久恵 |
| 開講時期 |
秋学期 |
| 科目ナンバー |
SWT213 |
| 授業コード |
1364 |
| 単位 |
2 |
| 授業概要 |
ソーシャルワーカーに求められる相談援助に係る知識と技術について、具体的な相談援助事例やロールプレイをとおして実践的に習得するとともに、専門的援助技術として体系化します。また、この講義をとおして、相談援助に携わるソーシャルワーカーの心構えを身につけます。 |
| 到達目標 |
ソーシャルワークにおける基本的な面接技術(観る、聴く、問う)について体得する |
| スキルの育成方法 |
・具体的な相談援助事例を用い、ロールプレイをとおして実践的に学ぶ。|・グループワークやディスカッションをとおして相互成長を促進する。| |
| 授業計画 |
| 回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
| 1 | ソーシャルワークにおける面接の意義(導入) | 復習(感想レポート60分)と次回の予習60分 |
| 2 | 援助者の基本的姿勢、面接の基本原則、観察、傾聴、共感 | 復習(感想レポート60分)と次回の予習60分 |
| 3 | ケースワークの展開過程 | 復習(感想レポート60分)と次回の予習60分 |
| 4 | 面接における基本的応答技法 | 復習(感想レポート60分)と次回の予習60分 |
| 5 | 社会的排除事例を用いたロールプレイの準備 | 復習60分と次回の予習60分(レポート課題:感想と事例に関する調べ学習) |
| 6 | 社会的排除の事例を用いたロールプレイによる体得技術の確認 | 復習(レポート課題:ふりかえり60分)と予習60分 |
| 7 | 虐待事例を用いたロールプレイの準備 | 復習60分と次回の予習60分(レポート課題:感想と事例に関する調べ学習) |
| 8 | 虐待の事例を用いたロールプレイによる体得技術の確認 | 復習(レポート課題:ふりかえり60分)と予習60分 |
| 9 | DV事例を用いたロールプレイの準備 | 復習60分と次回の予習60分(レポート課題:感想と事例に関する調べ学習) |
| 10 | DVの事例を用いたロールプレイによる体得技術の確認 | 復習(レポート課題:ふりかえり60分)と予習60分 |
| 11 | 低所得者等事例を用いたロールプレイの準備 | 復習60分と次回の予習60分(レポート課題:感想と事例に関する調べ学習) |
| 12 | 低所得者等の事例を用いたロールプレイによる体得技術の確認 | 復習(レポート課題:ふりかえり60分)と予習60分 |
| 13 | 「ソーシャルワークにおける面接技術とは」〜ディスカッション〜 | ふりかえりレポート作成60分 |
| 14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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| 成績評価基準 |
・遅刻、無断欠席、提出物の遅延は一切認めません。|・毎回のレポート(100%)により評価します。レポートは適宜返却します。| |
| 前提科目 |
相談援助演習 II |
| 後継科目 |
相談援助演習 IV |
| 教科書 |
適宜資料を配布します。 |
| 参考書 |
適宜資料を配布、または紹介します。 |
| その他・注意事項 |
・地域福祉コース社会福祉士専攻の3年生は必ず履修してください。|・毎授業後にはレポートを提出すること。|
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