科目名 (英語名) |
教育心理学(2019年)
(Educational Psychology) |
担当教員 |
渡辺 伸子 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
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授業コード |
1155 |
単位 |
2 |
授業概要 |
教育心理学の基礎的な概念について学ぶ。 |
到達目標 |
教育心理学の基礎的な概念を身につけることを第1の目標とする。また,現代の教育における諸問題を,教育心理学的観点から理解する力をつけることを第2の目標とする。 |
スキルの育成方法 |
講義形式で進める。中間試験と期末試験で知識の定着を図る。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 教育心理学とは何か/教育心理学の歴史 | 配布資料について復習を行う(30分) |
2 | 記憶 | 第1章を予習(20分) |
3 | 学習(1) (古典的条件づけと道具的条件づけ) | 第3章を予習(20分) |
4 | 学習(2) (社会的学習:観察学習と自己調整学習) | 第3章を予習(20分) |
5 | 学習(3) (内発的動機づけ理論とマズローの欲求5段階説) | 第4章を予習(20分) |
6 | 知識と問題解決 | 第2章を予習(20分) |
7 | 発達の理論(1) (遺伝と環境・臨界期,ピアジェの理論) | 第8章と第9章を予習(40分) |
8 | 発達の理論(2) (エリクソンの理論) | 第10章を予習(20分) |
9 | 学級集団 ※中間試験を実施する | 第5章を予習(20分) |
10 | 友人関係 | 第5章を予習(20分) |
11 | 構成的グループエンカウンター | 演習の体験と構成的グループエンカウンターの活用方法についてまとめる(30分) |
12 | 学習指導の形態 | 第6章を予習(20分) |
13 | 教育評価 | 第7章を予習(20分) |
14 | 期末試験 | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
コメントシートによる理解度の評価20%,中間試験30%,期末試験50%を総合して評価する。なお,各試験は持ち込み不可とする。授業内で発表を課すが,発表を行わない場合,単位を認定しない。 |
前提科目 |
心理学 |
後継科目 |
教育相談の理論と方法 |
教科書 |
『やさしい教育心理学』鎌原雅彦・竹綱誠一郎(著)有斐閣 |
参考書 |
『新教育心理学』昇地三郎(監修)ナカニシヤ出版 |
その他・注意事項 |
毎回,小テストを行う。小テストの点数を「コメントシートによる理解度の評価」に含める。受講生は,各回とも予習・復習を心がけること。
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