AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
科目名
(英語名)
競争型課題解決演習2 (ニュージーランドの公益活動・公益政策)(2018年) (Competitive Learning Seminar 2)
担当教員 武田 真理子
開講時期 秋学期
科目ナンバー ASC324
授業コード 7762
単位 2
授業概要  ニュージーランドは、環境・保健福祉・多文化共生など幅広い分野で市民活動が活発であり、労働・福祉・社会保障分野をはじめとする公益政策において世界を先導してきた国である。本演習ではニュージーランドの公益活動・公益政策の学習を重ね、2020年東京オリンピック・パラリンピックのニュージーランド・トライアスロンチームのホストタウンとして招聘準備を進める酒田市に対し、ニュージーランドから学べることを提案する。
到達目標 ・ニュージーランドの歴史、社会制度及び公益活動・公益政策について学ぶ。|・酒田市のまちづくりの課題を整理し、ニュージーランドの公益活動・公益政策から学べることを具体的な提案としてまとめ、酒田市に対して発表を行う。
スキルの育成方法 事前学習、ヒアリング調査等で傾聴力、批判的思考力を養い、グループワーク等による調査活動により情報収集力、外国語活用能力、協働力を育成する。また、酒田市への提案をまとめる作業において課題発見力、マネジメント力、発信力を育成する。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1ガイダンス:演習の目的と概要説明|事前学習(1)ニュージーランドという国ニュージーランドに関する新聞記事の確認(1hr)
2事前学習(2)ニュージーランドの歴史①ワイタンギ条約とマオリ・パケハの歴史ニュージーランドに関する新聞記事の確認(1hr)
3事前学習(3)ニュージーランドの歴史②行財政改革と変革期のニュージーランド前回までの講義内容の復習、質問の整理(1hr)
4事前学習(4)ニュージーランドの公益活動・公益政策前回までの講義内容の復習、質問の整理(1hr)
5事前学習(5)ニュージーランドから学ぶ社会福祉と公益前回までの講義内容の復習、質問の整理(1hr)
6酒田市の課題に関する学習(酒田市役所等へのヒアリング調査)酒田市の政策、課題に関する情報収集(2hr)
7課題の抽出、選定(グループワーク)ヒアリング調査結果のまとめ(2hr)
8ニュージーランドに関する調査活動(1)日本語文献・資料の調査図書館・ニュージーランド文庫を活用した調査(3hr)
9ニュージーランドに関する調査活動(2)インターネットを活用した調査ニュージーランド政府・団体のホームページ等からの情報収集(3hr)
10ニュージーランド関係者からの情報収集(フィールドワーク)フィールドワークの準備(2hr)
11調査結果のまとめと課題解決策の提案の作成提案書の作成、発表準備(3hr)
12酒田市への提案(発表会)発表会のふりかえり(1hr)
13発表会のふりかえり、まとめレポートの作成(2hr)
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 授業の調査・研究活動への貢献度(40%)、酒田市への提案の内容(40%)、レポートの内容(20%)によって評価を行う。
前提科目
後継科目
教科書 授業開始後に配布します。(日本ニュージーランド学会編『ニュージーランドにゆこう』2006年、日本ニュージーランド学会、他)
参考書 参考書等については授業中に適宜、紹介を行う。
その他・注意事項

ニュージーランド短期留学参加者はもとより、ニュージーランドについて学びたい学生、ホストタウンの取り組みに参画をしたい学生、酒田市の国際化やまちづくりに関心のある学生の受講を歓迎します。