AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
科目名
(英語名)
プロジェクト型応用演習1 (酒田亀ヶ崎城下の足軽町調査)【A1】(2018年) (Project Based Seminar 1)
担当教員 温井 亨、菊地 亮哲
開講時期 秋学期
科目ナンバー ASC321
授業コード 7753
単位 2
授業概要 亀ヶ崎城下旧足軽町の調査を行います。歴史的な姿を良くとどめていますが、高齢化が懸念されます。ここは半農の足軽、あるいは帰農した農家により、酒田の代表的な在来作物である鵜渡川原きゅうりが作られたところです。農村としての性格、また鶴岡への街道筋としての性格も併せ持っていました。亀ヶ崎史などの既存資料に加え、古地図、空中写真、実測、聞き書きなどにより地区の姿を明らかにします。
到達目標 特色がないと思われている街の中から、歴史的な市街とその魅力を見分ける眼力を養うこと。そのための分析手法が駆使できて、それをまとめ報告できるプレゼンテーション能力を身につけること。
スキルの育成方法 現地踏査、屋敷構え調査で調査の仕方を習得します。また詳細調査では、自ら調査計画を立て調査方法を考えます。地図、古地図、空中写真、実測、写真撮影等の方法もマスターします。スケッチなどを駆使した発表会をまず学内で、次に地域の人達の前でと、修正し繰り返し行うことでプレゼンテーション力を身につけます。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1ガイダンス、旧足軽町現地踏査 初日3時限 9/28
2旧足軽町現地踏査 初日4時限 9/28現地踏査のまとめ、発表会準備(事後学習6時間)
3現地踏査の結果をまとめ発表する 10/5 3時限
4旧足軽町に関する講義、班分け 10/5 4時限旧足軽町に関する文献調査(事前学習5時間)
5屋敷構え調査(班ごと) 10/12 3時限
6屋敷構え調査(班ごと) 10/12 4時限屋敷構え調査のまとめ(事後学習6時間)
7屋敷構え調査の結果をまとめ発表する 10/19 3時限
8詳細調査計画を発表する 10/19 4時限詳細計画構想(事前学習2時間)
9詳細調査(各班)11/2 3時限
10詳細調査(各班)11/2 4時限詳細調査のまとめ(事後学習4時間)
11調査のまとめ、発表会プレゼンテーション準備 11/9 3時限
12調査のまとめ、発表会プレゼンテーション準備 11/9 4時限プレゼンテーション準備(事後学習10時間)
13学内発表会 11/16 3時限プレゼンテーション作品修正(事後学習5時間)
14現地発表会 11/30 3時限

受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 現地踏査まとめ作品(割合1)、屋敷構え調査まとめ作品(割合1)、最終発表作品プレゼンテーション(割合3)の合計で評価します。
前提科目 観光・まちづくり演習a
後継科目 専門演習Ⅰ
教科書
参考書 亀ヶ崎史、酒田市史
その他・注意事項

ぶら探酒田に参加すること。ぶら探酒田は酒田市民に呼びかけて行われる街歩きで、5、6、7、9、10、11月の第2土曜日9:00〜11:30に、酒田市中心市街を散策します。100〜200名が参加。ここ2年は、亀ヶ崎城址から旧足軽町のコースも散策しています。