科目名 (英語名) |
プロジェクト型応用演習1 (販売実践プロジェクト)【A1】(2018年)
(Project Based Seminar 1) |
担当教員 |
佐藤 隆也、三木 潤一、松尾 慎太郎 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
ASC321 |
授業コード |
7751 |
単位 |
2 |
授業概要 |
この授業では“さかた大繁盛ハロウインまつり”(10月21日(日))の1日間、「中町マリーン5清水屋1階」を借りて、また大学祭のイベントでの短期間の経営計画書づくりと販売実践を行ないます。授業プロセスは、(1)現地調査、(2)経営計画書作成(仕入・販売計画、予定損益計算書等)、(3)販売実践実績報告書作成をして成果を検証します。|マネジメントの基本原則「P(計画)−D(実行)−C(評価)−A(改善)サイクル」の実践です。 |
到達目標 |
販売実践はリスクを伴います。自ら計画を立てたことが予定通りに進むことは保証されません。しかし、そのリスクをあらかじめ予測しながら販売行動を取ることは大切なことです。リスクをチャンスへ変える意味を知り、定量的な成果を為します。 |
スキルの育成方法 |
実際に店舗内で販売実践を行なうことはいろいろなスキルが必要です。例えば、ディスプレイや接客そしてレジ操作スキル等です。どのように工夫したら利益を獲得することができるか身を持って知ることが人財育成のポイントになります。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | ( 月 日3限)現地調査、目的(経営理念・方針)と目標設定、組織編成 | 経営理念の定義、組織の類型等の事前予習(2H) |
2 | 商品計画書作成、仕入先選定、経営計画書作成(1) | 経営計画書作成の手順を事前予習(2H) |
3 | 経営計画書作成(2)(商品計画、仕入・販売計画、予定損益計算書) | 損益計算書作成の事前予習(2H) |
4 | 販売のための準備(1)(仕入先との確認、POP作成、値札作成等) | POP作成等の基礎知識を事前予習(2H) |
5 | 販売のための準備(2)(レジ操作チェック、納品チェック等) | 販売実践準備作業としてレジ操作、陳列方法等予習(2H) |
6 | 販売のための最終チェック | |
7 | 販売実践日(1) | |
8 | 販売実践日(2) | |
9 | 販売実践日(3) | |
10 | 販売実践日(4) | |
11 | 販売実践日(5) | |
12 | 販売実践報告書作成(1) | 報告書作成のための情報を事前に整理する(2H) |
13 | 販売実践報告書作成(2) | 報告書作成のための情報を事前に整理する(2H) |
14 | 成果発表会 | 成果発表のための事前準備(3H) |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
授業中の取組姿勢として発言力、リーダー力、情報収集力等(5割)、成果発表会その内容、発表力、説得力等(各自及びグループ)(3割)、毎回のコメントペーパー(2割) |
前提科目 |
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後継科目 |
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教科書 |
なし |
参考書 |
その都度紹介します。 |
その他・注意事項 |
履修者は、1人元金として3,000円を出資します。元金は保証できませんが利益が出れば配当金が配分されますし、損失であれば元本割れします。仕入先交渉等リアルな取引が実感できますので、信頼関係を築くチャンスになり得ます。1人ひとりが仕入先を選定・交渉し仕入計画書を作成して、業務への責任を学び、全体の販売成果(損益計算書)を検証します。履修人数によって計画の変更があります。履修者は、10月4日(木)12:30分にG-1研究室に事前打ち合わせのため集合してください。履修取り消しはできないことをご了承ください。
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