科目名 (英語名) |
プロジェクト型応用演習2 (地域公共交通利用促進プロジェクト3)(2018年)
(Project Based Seminar 2) |
担当教員 |
神田 直弥 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
ASC322 |
授業コード |
7715 |
単位 |
2 |
授業概要 |
本学学生のバス利用促進を目的に昨年度秋学期に作成した情報誌を配付し、効果を検証する社会実験を実施する。加えて、市民が参画し酒田市のバス交通について考える「バス交通ファンクラブ」に継続的に参加し、得られた意見と社会実験の結果を踏まえ、バス利用促進に向けてさらなる検討を行う。 |
到達目標 |
[1]社会実験の結果を分析し、考察することができる。|[2]地域公共交通の現状を理解し、地域の人々とともに利用促進に向けた方策を検討することができる。 |
スキルの育成方法 |
・社会実験の結果の分析を通して、論理的思考力、課題発見力を育成する。|・他地域の取組の調査を通して、日本の動きへの関心を高める。|・バス交通ファンクラブへの参加を通して、傾聴力、発信力を高める。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | アイスブレイク。昨年度の取り組みと今期の取り組みの確認 | |
2 | 社会実験の実施計画の作成 | 事後:実施計画の完成(1時間) |
3 | 酒田市における公共交通の現状 | 事後:配付資料の確認(1時間) |
4 | 情報誌の配付準備と配付 | 事後:情報誌の配付依頼の実施(2時間) |
5 | バス乗車体験(フィールドワーク) | 事後:乗車体験の記録の整理(1時間) |
6 | バス交通ファンクラブへの参加 | 事後:参加レポートの作成(2時間) |
7 | バス交通ファンクラブに参加して(ふりかえり) | 事後:他地域の取り組みの調査(2時間) |
8 | 他地域におけるバス利用促進に向けた取り組みの調査 | 事後:他地域の取り組みに関する発表資料作成(2時間) |
9 | 他地域におけるバス利用促進に向けた取り組みの分析 | 事後:他地域の取り組みに関する発表準備(2時間) |
10 | 他地域におけるバス利用促進に向けた取り組みの発表 | 事後:庄内地域で実施できる取り組みの整理(1時間) |
11 | 社会実験の結果分析 | 事後:分析の続き(1時間) |
12 | 分析結果の考察と発表資料作成 | 事後:発表資料の完成(2時間) |
13 | 成果発表 | 事後:最終レポート作成(3時間) |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
コミュニケーションカードの記載内容(2割)、バス交通ファンクラブ参加レポート(2割)、他地域における取組に関する発表資料(2割)、最終レポート(4割)。レポートは体裁と内容の双方を評価対象とする。 |
前提科目 |
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後継科目 |
プロジェクト型応用演習(地域公共交通利用促進プロジェクト4) |
教科書 |
指定しない |
参考書 |
授業内で紹介する |
その他・注意事項 |
授業には酒田市商工港湾課の担当者がオブザーバーとして参加することがあります。バス乗車体験は受講者の時間割を見て実施日を調整します。バス交通ファンクラブの開催日は未定ですが土日のいずれかになります。このため、授業の順番が前後する可能性があります。レポートは採点をしてフィードバックします。
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