AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
科目名
(英語名)
プロジェクト型応用演習1 (「防災」の仕組みづくり(7b))(2018年) (Project Based Seminar 1)
担当教員 呉 尚浩、澤邉 みさ子、小関 久恵
開講時期 春学期
科目ナンバー ASC321
授業コード 7708
単位 2
授業概要 飛島において、津波防災・減災を中心とした「地区防災計画2018年度版」づくり(避難カルテ & 防災隣組によるワークショップ)、および「防災・観光複合施設建設」「避難路の整備・維持管理の仕組みづくり」(県・市と官民学共創の飛島重点振興プロジェクト)、へ対する提案、観光分野での防災対策(特に鳥海山・飛島ジオパーク推進のための防災)へ対する提案を行う。
到達目標 「地区防災計画」「防災・観光複合施設」「避難路の整備・維持管理の仕組み」づくりのために必要な調査、および島民ワークショップの開催を通して、学生からの視点で提案を行う。また「防災」の仕組みづくりを通して、住民の主体的な合意形成モデルのあり方を考察する。
スキルの育成方法 調査、ワークショップ、防災計画づくり、提案作成、座学等により、日本の動きへの関心を高め、課題発見力と問題解決力を育成。また、情報収集力、マネジメント力、協働力、発信力、傾聴力、主体性、柔軟性を身につける。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1ガイダンス・これまでの飛島における防災・減災の取り組みについて4/13(金)・5時限目、復習・1h
2鳥海山・飛島ジオパークの概要と観光面での防災の課題について5/11(金)・5時限目、予習・復習・1h
3地区防災計画制度の概要・全国における取り組み事例について5/18(金)・5時限目、予習・復習・1h
4防災・観光複合施設建設のための住民ワークショップ準備6/1(金)・5時限目、実施準備・1h
5防災・観光複合施設建設のための住民ワークショップ(1)飛島6/2(土)、調査・ワークショップまとめ作業・1h   
6防災・観光複合施設建設のための住民ワークショップ(2)飛島6/2(土)、調査・ワークショップまとめ作業・1h
7防災・観光複合施設建設のための住民ワークショップ(3)飛島6/2(土)、調査・ワークショップまとめ作業・1h   
8ワークショップまとめ作業6/15(金)・5時限目、まとめ作業・1h       
9飛島地区防災計画づくりのための調査・ワークショップ準備6/29(金)・5時限目、実施準備・1h
10飛島地区防災計画づくりのための調査・ワークショップ(1)飛島7/8 (日)、調査・ワークショップまとめ作業・1h  
11飛島地区防災計画づくりのための調査・ワークショップ(2)飛島7/8 (日)、調査・ワークショップまとめ作業・1h  
12飛島地区防災計画づくりのための調査・ワークショップ(3)飛島7/8 (日)、調査・ワークショップまとめ作業・1h  
13調査・ワークショップまとめ作業、報告会準備7/13(金)・5時限目、報告会準備作業・1h
14全体まとめ(報告会/飛島地区防災計画2018年度版に対する提案等)7/20(金)・5時限目、まとめレポート作成・2h

受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 各回の感想レポート・グループワークの成果、および報告会および報告書などをもとに、「調査・取材・課題発見」「ワークショップ運営・ファシリテーション・提案とりまとめ」「プレゼンテーション」「企画・立案」などの技術の習得度を評価。
前提科目 「情報発信・ファシリテーションの技法Ⅰ」「中山間・離島地域論」の履修を推奨。
後継科目 予定なし
教科書 テキストは定めず、各テーマごとに資料を配付。
参考書 授業中に紹介する。
その他・注意事項

飛島において、日帰りの調査・ワークショップを2回予定。それぞれ参加費1500円程度。第3回、および現地指導の外部講師として、岸本誠司先生(本学非常勤講師/鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会主任研究員)をお招きする予定。