科目名
(英語名) |
エネルギーと社会a 【A1】(2018年)
(Energy and Society) |
| 担当教員 |
古山 隆 |
| 開講時期 |
A1 |
| 科目ナンバー |
COM155 |
| 授業コード |
5553 |
| 単位 |
1 |
| 授業概要 |
エネルギーは人間が生存していくために必要な基本的な要素であり、物質と情報を加えて人間社会を形成する基本的三要素と呼ばれている。本講義では、現在１次エネルギーとし利用されている各種化石エネルギーと原子力エネルギーについて解説し、現在の社会におけるエネルギー問題の本質を解説をする。 |
| 到達目標 |
国内外のエネルギー事情を理解するための知識を修得し、経済面からのエネルギー利用の在り方について考察することを目標とする。 |
| スキルの育成方法 |
パワーポイント、ビデオテープ、DVD、動画ファイル等の映像を通して現代社会におけるエネルギー事情を解説し、世界の動きへの関心、日本の動きへの関心、課題発見力を養う。 |
| 授業計画 |
| 回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
|---|
| 1 | 人間社会とエネルギー | [事前]エネルギーの歴史についての予習（１時間）|[事後]についての課題（90分） |
| 2 | 世界の石炭資源 | [事前]石炭の歴史についての予習（１時間）|[事後]石炭についての課題（90分）| |
| 3 | 世界の石油資源 | [事前]石油の歴史についての予習（１時間）|[事後]石油開発についての課題（90分）| |
| 4 | 非在来型エネルギーの現状と課題 | [事前]天然ガスについての予習（１時間）|[事後]シェールガスについての課題（90分）| |
| 5 | 再生可能エネルギーの現状と課題 | [事前]バイオマスについての予習（１時間）|[事後]バイオマス発電についての課題（90分）| |
| 6 | 原子力エネルギーの現状と課題 | [事前]原子力エネルギーについての予習（１時間）|[事後]原子力発電についての課題（90分） |
| 7 | まとめおよび日本のエネルギー事情 | [事前]これまでの学習の復習（５時間）|[事後]日本のエネルギーについての課題（90分） |
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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| 成績評価基準 |
毎回のコメントペーパーと小テスト（1５%）および定期試験（８５%、記述式）で成績評価を行う。 |
| 前提科目 |
数学a、b、化学、物理学 |
| 後継科目 |
なし |
| 教科書 |
授業に沿って資料を配布する。 |
| 参考書 |
クリーンエネルギー社会のおはなし：吉田邦夫、ISBN987-4-542-90282-4、（財）日本規格協会、2008 |
| その他・注意事項 |
エネルギー事情は日々変化するため、新聞やニュースで報道されたエネルギーに関するトピックはその都度講義で採り上げて解説する。
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