科目名 (英語名) |
環境マネジメント論a 【S1】(2018年)
(Environmental Management (a)) |
担当教員 |
古山 隆 |
開講時期 |
S1 |
科目ナンバー |
BIZ242 |
授業コード |
5502 |
単位 |
1 |
授業概要 |
環境問題に対して、企業(もしくは広い意味での組織)がどのように対応しなければならないかについての基礎を国際標準規格ISO140001の観点から学ぶ。本講義ではグローバルな環境マネジメントとして大気、土壌、水の保全について学習する。 |
到達目標 |
環境に及ぼす影響や負荷を環境側面という観点から俯瞰し、地球規模で起こっている環境問題を把握し、さらに各環境問題についてのメカニズムや法律、さらには処理・対応技術について理解する。 |
スキルの育成方法 |
大気、水、土壌の環境について数式等を用いて理解し、数量的スキルおよび論理的思考力を身につける。また、実際の企業や組織等がどのように地域環境や地球環境について取り組んでいるかをビデオテープ、DVD、動画ファイル等の映像を通して地球への関心およびマネジメント力を養う。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 大気環境の保全(1) オゾン層破壊と地球温暖化現象 | [事前]大気の構造についての予習(1時間)|[事後]地球温暖化現象についての課題(90分)|| |
2 | 大気環境の保全(2) 国内の大気汚染対策 | [事前]大気汚染についての予習(1時間)|[事後]海外の大気汚染についての課題(90分)||| |
3 | 土壌環境の保全(1) 土壌汚染のメカニズム | [事前]土壌汚染についての予習(1時間)|[事後]海外の土壌汚染についての課題(90分)|| |
4 | 土壌環境の保全(2) 汚染土壌の処理技術 | [事前]汚染土壌の処理技術についての予習(1時間)|[事後]汚染土壌の処理技術についての課題(90分)|| |
5 | 水環境の保全(1) 水の性質と水質汚染 | [事前]水質についての予習(1時間)|[事後]海外の水質汚染についての課題(90分)|| |
6 | 水環境の保全(2) 水質汚濁に関する法律と技術 | [事前]水質汚濁についての予習(1時間)|[事後]水処理技術についての課題(90分)| |
7 | まとめおよび環境マネジメントシステムの実際 | [事前]これまでの学習についての復習(2時間)|[事後]EMSについての課題(90分)| |
8 | | |
9 | | |
10 | | |
11 | | |
12 | | |
13 | | |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
|
成績評価基準 |
毎回のコメントペーパーと小テスト(15%)および定期試験(85%、記述式)で成績評価を行う。 |
前提科目 |
数学a・b、物理学 |
後継科目 |
リサイクルビジネス論a・b |
教科書 |
初回の講義にテキストを配布する。 |
参考書 |
絵とき 環境保全対策と技術:吉田昇、ISBN4-274-94881-1、オーム社、2002 |
その他・注意事項 |
高校で学習する数学、物理、化学を復習しながら講義を行う。
|