科目名 (英語名) |
観光・まちづくり演習a 【S1】(2018年)
(Studio on Tourism and Community Planning (a)) |
担当教員 |
温井 亨 |
開講時期 |
S1 |
科目ナンバー |
CDT254 |
授業コード |
5303 |
単位 |
2 |
授業概要 |
まちづくりや観光計画策定に必要な基本的な分析手法、視点、プレゼンテーションの技法を身につけます。具体的には酒田市中心部で商店街の比較調査、実測調査を行います。実測調査では店舗平面図、断面図、連続立面図を作成して、商店街の空間の特徴を明らかにすると共に、聞き取り調査で商売のこと、居住のことについて調べます。そしてそれを数枚の図面にまとめプレゼンテーションします。後半はグループ作業で行います。 |
到達目標 |
コンベックス、巻尺等を使った実測の技術、Gimpを使った写真の歪補正ができること。平面図、断面図、連続立面図の作成ができること。聞き取り調査ができること。中心商店街にとって何が本質で何が必要か、それを空間の中に見出し浮かび上らせられること。 |
スキルの育成方法 |
商店街の比較調査、個店調査の2つの調査を行います。前者では参考図書の知識を踏まえた分析を行います。後者では商店街の人達の前でプレゼンテーションします。実測、聞き取りを行い、平面図、断面図、連続立面図を作成し、スケッチを交えた作品を制作します。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | ガイダンス 4/13、3時限 | |
2 | 都市計画ビデオ「ヒューマン・スケール」4/13、4時限 | ビデオについてレポートを書く(事後学習4時間) |
3 | 中心商店街比較調査 4/20 3時限 | 教科書指定図書を読む(事前学習6時間) |
4 | 中心商店街比較調査 4/20 4時限 | 調査結果のまとめ(事後学習2時間) |
5 | 比較調査発表会 4/27 3時限 | 発表準備(事前学習4時間) |
6 | 比較調査発表会 4/27 4時限 | |
7 | 個店調査 5/11 3時限 | |
8 | 個店調査 5/11 4時限 | 調査結果のまとめ(事後学習6時間) |
9 | 個店調査の補足 5/18 3時限 | |
10 | 個店調査の補足 5/18 4時限 | 補足調査のまとめ(事後学習2時間) |
11 | 発表会プレゼンテーション準備 5/25 3時限 | |
12 | 発表会プレゼンテーション準備 5/25 4時限 | プレゼンテーション準備(事後学習10時間) |
13 | 学内発表会 6/1 3時限 | プレゼンテーション作品修正(事後学習5時間) |
14 | 現地発表会 6/8 3時限 | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
比較調査作品(割合1)、個店調査作品プレゼンテーション(割合3)の合計で評価します。 |
前提科目 |
基礎演習b(ドローイング):ここで習得したスキルを前提に本演習は行います |
後継科目 |
観光・まちづくり演習b、プロジェクト型応用演習(旧足軽町、飛島、加茂) |
教科書 |
ルドフスキー「人間のための街路」鹿島出版会、ジェイコブズ「アメリカ大都市の死と生」鹿島出版会 左記2冊からコピー配布 |
参考書 |
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その他・注意事項 |
ぶら探酒田に参加すること。ぶら探酒田は酒田市民に呼びかけて行われる街歩きで、5、6、7、9、10、11月の第2土曜日9:00〜11:30に、酒田市中心市街を散策します。100〜200名が参加。
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