科目名 (英語名) |
地域福祉演習 IV(2018年)
(Seminar on Community Welfare IV) |
担当教員 |
武田 真理子、澤邉 みさ子 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
CBC352 |
授業コード |
5161 |
単位 |
2 |
授業概要 |
本演習では、3年生対象の「地域福祉演習 II」の地域資源に関する調査において、調査活動の経験者として後輩への指導を行うと同時に調査の実施・運営を担当する。具体的には、調査対象となる複数の地域資源との連絡と日程調整、調査の準備、調査当日の進行・管理、調査対象者等への調査結果の報告を行う。調査の実施・運営と調査全体の結果と提言の集約を行うことを通して、地域福祉の調査活動におけるリーダーシップを養う。 |
到達目標 |
「地域福祉演習 II」の調査の実施・運営を担当することを通して(1)調査対象者や関係機関等との連絡と日程調整、(2)調査の準備、(3)調査当日の進行・管理、(4)調査結果の整理と課題解決策の検討のためのワークショップの準備・運営、(5)調査結果の報告の5つのマネジメント・スキルを身に付ける。 |
スキルの育成方法 |
同上 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | ガイダンス:演習の目的と概要説明|「地域福祉演習 II」受講生に対する平成29年度調査の報告 | 地域福祉論 I〜 IIIの復習(30分) |
2 | 調査対象者、関係機関との連絡と日程調整 | 調査対象者に関する情報収集(30分) |
3 | 調査の準備 | 調査活動の準備作業(30分) |
4 | 調査活動(1)第6回調査の進行・管理 | 調査活動の準備作業(1時間) |
5 | 調査活動(2)第7回調査の進行・管理 | 調査活動の準備作業(1時間) |
6 | 調査活動(3)第8回調査の進行・管理 | 調査活動の準備作業(1時間) |
7 | 調査結果の整理・分析のためのワークショップの運営(1)各地域資源が果たしている役割 | ワークショップ運営の準備作業(1時間) |
8 | 調査結果の整理・分析のためのワークショップの運営(2)地域資源間の連携の内容、方法 | ワークショップ運営の準備作業(1時間) |
9 | 調査結果の整理・分析のためのワークショップの運営(3)課題解決への取り組みにおいて各地域資源が抱える問題点 | ワークショップ運営の準備作業(1時間) |
10 | 課題解決策の検討のための話し合いのサポート | 調査結果のふりかえり、先進事例の収集(1時間) |
11 | 報告書の作成 | 報告書の作成(2時間) |
12 | 報告書の完成、発表会の準備 | 報告書の作成(2時間) |
13 | 調査結果と提言の発表会の進行・運営、まとめ | 発表会の準備(1時間) |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
(1)調査対象者や関係機関等との連絡と日程調整、(2)調査の準備、(3)調査当日の進行・管理(以上合計30%)、(4)調査結果の整理と課題解決策の検討のためのワークショップの準備・運営(30%)、(5)調査結果のまとめと発表会の運営(20%)、(6)レポート(20%)により評価を行う。 |
前提科目 |
地域福祉演習 I・ II・ III |
後継科目 |
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教科書 |
テキストは指定しない。学習内容に沿って、レジュメ、資料等を配布する。 |
参考書 |
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その他・注意事項 |
・本演習は「地域福祉演習 I」、「地域福祉演習 II」、「地域福祉演習 III」を履修した者のみを対象とする。|・演習は時間割上の日時と異なる時間に行うこともある。ガイダンスで予定表を配布するので、必ず出席すること。
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