科目名 (英語名) |
地域福祉演習 II(2018年)
(Seminar on Community Welfare II) |
担当教員 |
武田 真理子、澤邉 みさ子 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
CBC252 |
授業コード |
5160 |
単位 |
2 |
授業概要 |
本演習では「地域福祉演習 I」と同じ酒田市内の地域を対象とし、調査で明らかになった地域福祉の具体的な課題について、現在その解決に取り組んでいる様々な地域資源の詳細な調査を行う。その上で、課題解決に関する提言をまとめ、行政や当該地域への報告を行う。 |
到達目標 |
・受講生自らが調査活動を行うことにより、地域福祉の課題解決に取り組んでいる様々な地域資源について学ぶ。|・「地域福祉演習 I」で明らかになった課題の解決に向けて、具体的な提言をまとめ、報告する。| |
スキルの育成方法 |
受講生自らが調査活動を行うことにより、コミュニケーション、発信力、創造力、企画力、柔軟性、課題発見力等のスキルを育成し、また具体的な提案をまとめ、それを調査対象地域の住民に発表をすることにより、課題解決力を養う。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | ガイダンス:演習の目的と概要説明|事前学習(1)「地域福祉演習 I」の調査結果の振り返り | 地域福祉論 Iの復習(1時間) |
2 | 事前学習(2)課題解決に取り組む地域資源の整理・分析 | 前回授業の復習(30分) |
3 | 事前学習(3)地域資源調査の準備 | 前回授業の復習(30分) |
4 | 調査活動(1)第6回調査(地域資源Aに関する聞き取り調査) | 調査活動の準備作業(1時間) |
5 | 調査活動(2)第7回調査(地域資源Bに関する聞き取り調査) | 調査活動の準備作業(1時間) |
6 | 調査活動(3)第8回調査(地域資源Cに関する聞き取り調査、その他関係者への聞き取り調査など) | 調査活動の準備作業(1時間) |
7 | 調査結果の整理・分析(1)各地域資源が果たしている役割 | 調査結果のまとめ資料の作成(1時間) |
8 | 調査結果の整理・分析(2)地域資源間の連携の内容、方法 | 調査結果のまとめ資料の作成(1時間) |
9 | 調査結果の整理・分析(3)各地域資源が抱える問題点 | 調査結果のまとめ資料の作成(1時間) |
10 | 課題解決のための提言のまとめ | 課題解決の提言内容の整理(1時間) |
11 | 報告書の作成 | 課題解決の提言内容の整理(1時間) |
12 | 報告書の完成、発表の準備 | 報告書の作成(2時間) |
13 | 調査結果と提言の発表、まとめ | 報告書の完成、発表準備、レポート作成(4時間) |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
各回のコメントペーパー(20%)、調査活動への参加貢献度(30%)、報告書・発表の内容(30%)、レポート(20%)によって評価を行う |
前提科目 |
地域福祉演習 I |
後継科目 |
地域福祉演習 III・ IV |
教科書 |
テキストは指定しない。学習内容に沿って、レジュメ、資料等を配布する。 |
参考書 |
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その他・注意事項 |
・本演習は春学期開講の「地域福祉演習 I」を履修した者のみを対象とする。|・演習は時間割上の日時と異なる時間に行うこともある。ガイダンスで予定表を配布するので、必ず出席すること。
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