科目名 (英語名) |
時事問題特講(2018年)
(Current Topics) |
担当教員 |
小野 敦 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
CAR323 |
授業コード |
3454 |
単位 |
2 |
授業概要 |
本学客員教授でもある寺島実郎学長が監修している多摩大学(本学の協定校)のリレー講座「現代世界解析講座」を教材に、国際情勢や経済、国内行政、AI・IoT等の分野における第一線の専門家の講義を聞き、最新の世界状況等について理解を深めることにより、就職試験の一般常識問題や面接等に備える。 |
到達目標 |
世界各地域の現況、海外から見た日本、日本国内の諸問題等について、自らの問題として理解し、自ら考え、自分の意見を持てるようにする。 |
スキルの育成方法 |
DVDによる80分の講座を聞き、質疑応答・ディスカッションを行う。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 世界の構造変化をどう見抜くか(寺島 実郎 本学客員教授、多摩大学学長、(一財)日本総合研究所会長) | 寺島先生の著作を読む(2h) |
2 | 世界の構造変化と日本−何が問われているのか(寺島 実郎 本学客員教授、多摩大学学長、(一財)日本総合研究所会長) | 寺島先生の著作を読む(2h) |
3 | シリコンバレーから見たイノベーション最前線(伊達 貴彦 米国三井物産㈱主席研究員、㈱三井物産戦略研究所) | シリコンバレーとイノベーションの関係について調べる(1h) |
4 | 中間選挙を前にしたトランプ政権の動向」(渡部 恒雄、笹川平和財団 上席研究員) | 米国の選挙制度について調べる(1h) |
5 | 中国の針路と新たな日中関係のあり方(柯 隆 東京財団政策研究所 主席研究員) | 中国の政治・軍事体制について調べる(1h) |
6 | 史上初の米朝首脳会談と迷走する朝鮮半島・北東アジア(金 美徳 多摩大学経営情報学部及び大学院経営情報学研究科 教授) | 1945年8月以降の朝鮮半島の歴史について調べる(1h) |
7 | 多摩という地域への視界−大都市郊外型の活性化(多摩市長、多摩信用金庫理事長と寺島先生の鼎談企画) | 多摩地域について調べる(1h) |
8 | 壁の正体(大越 健介 NHK記者主幹) | 米墨国境、イスラエル・パレスチナ自治区間などの「壁」の問題について調べる(1h) |
9 | テクノロジーによって私たちの暮らしと働き方はどう変わる?(寺島 実郎 本学客員教授、多摩大学学長) | 人工知能(AI)やIoTの進化によるメリットとデメリットについて調べる(1h) |
10 | 世界経済の動向と金融市場動向(真壁 昭夫 法政大学大学院政策創造研究科 教授) | 先進各国の「金融緩和」と「金融引き締め」の状況について調べる(1h) |
11 | グローバル・ヒストリーへの展開−17世紀オランダからの視界(寺島 実郎 本学客員教授、多摩大学学長、(一財)日本総合研究所会長) | 寺島先生の著作を読む(2h) |
12 | AIと人間−哲学的観点からの考察(良峯 徳和 多摩大学経営情報学部 教授) | 「2045年問題」について調べる(1h) |
13 | 2019年の世界と日本−視界に入れるべき課題(寺島 実郎 本学客員教授、多摩大学学長、(一財)日本総合研究所会長) | 寺島先生の著作を読む(2h) |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
コメントペーパー2%×13回、授業への貢献(発言等)14%、最終レポート60%で評価する。 |
前提科目 |
なし |
後継科目 |
なし |
教科書 |
なし |
参考書 |
なし |
その他・注意事項 |
必ずメモを取りながら聞き、わからないことがあったら教員に聞くなり図書館で調べるなりして、自分の視野を広げていこう。講義が終わった時には、講義前と全然違う自分に出会うはず。
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