科目名 (英語名) |
観光産業論b(2018年)
(Tourism Industry (b)) |
担当教員 |
中原 浩子 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
CDT218 |
授業コード |
3255 |
単位 |
1 |
授業概要 |
観光に関する知識を、歴史・観光行動・観光事業・観光産業の視点から広く学びます。同時に、観光による地域づくりの事例や、インバウンド観光を成功させるためのDMOの取り組みを紹介することで、観光業や観光による地域づくりを目指す学生への基礎的知識力・発想力・企画力を育成する授業を行います。 |
到達目標 |
観光全般に関する基礎知識を学び、各地の事例を知ることで、国際的視野から見た日本や東北の観光振興の課題と解決へのヒントを自分なりに見出すことが授業の目的です。 |
スキルの育成方法 |
授業では、予め熟読してきた教科書範囲に関して小テストを実施した後、テーマについて議論を行います。それにより課題に対する解決策を自ら構築する力を身につけます。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 授業の進め方、観光業の歴史・観光行動・旅行業・観光業・ホテル業について | 履修者は授業前に教科書、または配布資料を読み授業に臨んでください。(2時間) |
2 | 航空・鉄道・宿泊業について | 前回の復習と航空・鉄道・宿泊業を読んで授業に臨んでください。(2時間) |
3 | 観光施設(テーマパークなど)、土産品業について | 2回目の授業の復習と、観光施設、土産品業を読んで授業に臨んでください。(2時間) |
4 | 地域主体の観光まちづくり事業、長崎さるく博、サスティナブル・ツーリズム)リゾート事業、スポーツツリズム | 3回目の授業の復習と、4回目の範囲を読んで授業に臨んでください。(2時間) |
5 | インバウンド観光事業、DMOの取り組み | 4回目の復習と、インバウンド事業・DMOの取り組みを読んで授業に臨んでくださ。(2時間) |
6 | 観光のビジネスモデル(海外の成功事例)| | 5回目の復習と、観光のビジネスモデル(海外の成功事例)を読んで授業に臨んでください。(2時間) |
7 | 観光のビジネスモデル(国内の成功事例) | 6回目の復習と、観光のビジネスモデル(国内の成功事例)を読んで授業に臨んでください。(2時間) |
8 | | |
9 | | |
10 | | |
11 | | |
12 | | |
13 | | |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
|
成績評価基準 |
定期試験(50%)講義ノート、配布資料持込可の筆記試験。小テスト(20%)、授業における発言回数と内容(20%)、ノート提出(10%) |
前提科目 |
観光産業論a |
後継科目 |
|
教科書 |
高橋一夫(編)『1からの観光』中央経済社、2016、高橋一夫(編)『観光のビジネスモデル 利益を生み出す仕組みを考える』学芸出版社、 |
参考書 |
塹江隆『観光と観光産業の現状(改訂版)』文化書房博文社、2006年、2016年、高橋一夫『DMO観光地経営のイノベーション』学芸出版社、2017年 |
その他・注意事項 |
観光者の視点で物事を見る習慣をつけてください。できれば、旅行に出かけて各地を見てきてください。シラバスの内容は他の科目と調整して内容が変更になる場合もあります。
|