科目名 (英語名) |
基礎演習b (国際教養コース1)(2018年)
(Basic Seminar (b)) |
担当教員 |
松田 憲、遠山 茂樹、呉 衛峰 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
SLA104 |
授業コード |
2453 |
単位 |
2 |
授業概要 |
テーマ:国際人文科学系セミナー|国際教養を身につけるうえで基礎となる国際的な歴史、文化、文学、言語などに関するディスカッションやディベート、課題学習を中心として進める。 |
到達目標 |
2年次以降の演習を行ううえで必要となる力(文章表現力、情報収集力、多文化理解力、批判的思考力、発信力、傾聴力、主体性等)を育成する。 |
スキルの育成方法 |
ディスカッション、ディベート、課題学習 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 本演習のガイダンス、クリティカルシンキングの説明、即興型英語ディベート(PD)のルールについて 担当:松田 憲 | クリティカルシンキングについて各自調べてくる(予習1時間)、PDのルールについて(復習1時間) |
2 | 即興型英語ディベートのスピーカーの役割と準備 担当:松田 憲 | PDのスピーカーの役割に関する資料読込み(予習1時間)、PDのスピーカーの役割について整理(復習1時間) |
3 | 即興型英語ディベートのジャッジの仕方と体験 担当:松田 憲 | PDのジャッジの仕方に関する資料読込み(予習1時間)、PDのジャッジの仕方について整理(復習1時間) |
4 | 即興型英語ディベートの体験 担当:松田 憲 | 即興型英語ディベートの練習(予習1時間)、PD体験・ジャッジの振り返り(復習1時間) |
5 | 即興型英語ディベートの体験と振り返り 担当:松田 憲 | 即興型英語ディベートの練習(予習1時間)、PD体験・ジャッジの全体としての振り返り(復習1時間) |
6 | オランダの光と影—ゴッホ『馬鈴薯を食べる人びと』− 担当:遠山茂樹 | ゴッホの生涯と作品を調べ(予習60分)、時代背景を踏まえながら作品を読み解く(復習60分) |
7 | ルネサンス絵画—ボッティチェリ『ザクロの聖母』− 担当:遠山茂樹 | ボッティチェリの生涯と作品を調べ(予習60分)、時代背景を踏まえながら作品を読み解く(復習60分) |
8 | 印象派と色彩—モネ『睡蓮』— 担当:遠山茂樹 | モネの生涯と作品を調べ(予習60分)、時代背景を踏まえながら作品を読み解く(復習60分) |
9 | ポスト印象派—セザンヌ『リンゴとオレンジ』— 担当:遠山茂樹 | セザンヌの生涯と作品を調べ(予習60分)、時代背景を踏まえながら作品を読み解く(復習60分) |
10 | 宗教の誕生(仏教、儒教、キリスト教、イスラム教など)−担当:呉衛峰 | 宗教とは何かを事前調べ(予習60分)、各宗教の特徴と発展についてさらに調べる(復習60分) |
11 | 東西文明の出会いと交流(シルクロードなど)−担当:呉衛峰 | シルクロードとは何かを事前に調べ(予習60分)、中世までの東西文明の相互影響をさらに調べる(復習60分) |
12 | 世界における前近代から国民国家への移行−担当:呉衛峰 | 前近代の各文明の特徴を調べ(予習60分)、近代以降の国民国家の起源と流行について更に調べる(復習60分) |
13 | 冷戦の終了とグローバリゼーション−担当:呉衛峰 | 冷戦後の世界情勢について調べ(予習60分)、冷戦後のグローバリゼーションの問題を更に調べる(復習60分) |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
各担当教員による成果物(レポート、ディベートなど)の評価(50%)及び演習への取組み評価(50%)を基にコーディネーターの教員が成績評価を行う。 |
前提科目 |
基礎演習a |
後継科目 |
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教科書 |
特になし。 |
参考書 |
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その他・注意事項 |
その他:課題やレポート等については授業内で講評又は返却する。|注意事項:毎回授業に出席し、各担当によるレポートや課題、ディベートなどに積極的に取り組むこと。
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